pe'zmoku(ペズモク)
今日は「pe’zmoku」をブックマーク。
去年の暮れ頃から話題になっているアーティストですが、
皆さんはもうチェック済みでしょうか?実は去年11月から配信リリースされ、
上位にランクインした「Nica’s Dream」という曲がありました。
この曲自体はファンキー・ジャズの代表的なピアニスト、
ホレス・シルバーのカバーなんですが、
アーティスト名がpe’zmokuということで、pe’zは
あの“侍ジャズバンド”と評されるPE’Zだとしても、
基本的にインストゥルメンタルの楽曲で知られるPE’Zにしては、
ボーカルが入っているし、このボーカルは誰なんだ?
そしてmokuとは一体何ぞや?とウワサが飛び交っておりました。
しかしその後、12月になって特設サイトがオープンされ、
そこでpe’zmokuとはPE`Zとsuzumokuという
オルタナティヴ・フォークの男性アーティストによる
ユニットだということが明かされました。
PE’Zのコラボレート物と言えば、2006年にネイト・ジェイムスを
ボーカルに迎えた作品もありましたけれども、
今回のsuzumokuはなんと去年10月にインディーズデビューしたばかりの
まったくの新人なんですね。
しかも個性派揃いのPE’Zのメンバー5人に対して、まだ23歳、
しかもジャズに対してフォークという世代もジャンルも異なる2組が
どうして一緒にやることになったのか、
特設サイトの再現ムービーで明らかになっています。
そのpe’zmokuの2nd tuneが、先月発表されました。
ボーカルと言っても「サバサバ」とか「ラララ」といった
スキャットメインだった前作に対して、
今回はsuzumokuの歌が中心になっていて、
さらに全貌が明らかになったと言えるでしょう。
声もなかなかしっかりとしていますし、PE’Zの迫力にも負けてないところが、
新人とは言え、ただならぬものを感じさせます。