4月1日のマツザキ・レコードは
今日は、
Getaway / Earth,Wind & Fire を紹介しました。
70~80年代のディスコ/ファンク・ミュージックを代表するグループ、
アース・ウインド&ファイアを 紹介しました。
モーリス・ホワイトによって‘69年にシカゴで結成され、
’70年にデビュー、大きな成功を得られないまま、
‘72年に大幅なメンバー・チェンジを行い、リード・シンガーとして
フィリップ・ベイリーを迎え、ギタリストとしてアル・マッケイ等が参加することで、
最強のファンク、ディスコバンドとして、グループが出来上がってきます。
そして'74年『太陽の化身』でブレイクした後は次々にヒット作を連発、
‘77年には傑作『太陽神』を発表しその人気と実力は絶頂期を迎えます。
モーリスの作り出す、アフリカン・ラテン・ソウル・ファンク、
そして史上最強とも言われた ホーンセクションなど、
多様な音楽性は時代的にもディスコの大流行と重なったのか、重ねたのか、
彼等のダンサブル・チューンは熱狂的な支持を受けました。
特に日本での熱狂振りは本国アメリカを完全にしのいでいますね!
また、ライヴで見せる迫力と楽しさ溢れるステージは、
支持者をどんどん増やしていきました。
しかしながら、80年代も半ばに差し掛かるとメンバーの交代や
モーリス自身の 健康上の理由などにより、
残念ながらパワーダウンをしてしまいました。
90年以降はホーンセクションを取りやめ、打ち込みを大きく取り入れたりと
時代を追いかける彼らなんですが、70年代~80年代が良すぎたのか、
大きいヒットには 恵まれていませんね・・・。
とはいえ、永遠のダンスチューンを数多く排出し、
ライブに様々なエンターテイメント性を持ち込んだ
彼らの功績はとても大きいですね!