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6月11日(火)のマツザキ・レコードは

今日は、

マニアック  / マイケル・センベロ を紹介しました。

「フラッシュダンス」のサントラの代表と言えば、

アイリーン・キャラの 「ホワット・ア・フィーリング」が有名ですが、

今日は、70年代からスティーヴィー・ワンダーやセルジオ・メンデス、

ジョージ・デュークらのプレーンと活躍し、

ソロとしても絶大な支持を受けているマイケル・センベロをピックアップ。

映画『フラッシュ・ダンス』で大ヒットした曲「マニアック」は、

一般的にも売れた曲です。83年という時代もあってか、

ディスコソングとしても大きくヒットします。

曲自体は全体的に打ち込み系のサウンドですが、

それを感じさせない彼のヴォーカルと

曲とアレンジは彼の実力を証明していると思いますね。

ディスコやヒットチャートの世界から見ると、

彼は「一発屋」のように見えるかもしれませんが、

実はダイアナ・ロス、チャカ・カーン、テンプテーションズ、

ジェフリー・オズボーン等のプロデユースや ソングライティングを

手がけてまして、アーティスト/プロデューサーとして

素晴しい業績を残しているんです。

「マニアック」は、いわば音の職人がたまたま「サントラ」用に作った曲なんです!

さて映画ですが、ダンサーになる夢を追う女性の

姿を描いた青春映画ですよね。

昼は製鉄所、夜はナイトクラブのフロアダンサーとして働くアレックスは、

日々プロのダンサーに なることを夢みて暮らしていました。

そして恋人との確執、友人の死などを通して、

いよいよオーディションの日が迫ってきて・・・、

さて、彼女いったいどうなるのか!?ってお話です。

ダンスの途中に水をザッパーン!と浴びるシーンがとても印象的でしたね!