ビーチサッカー
今日は、“ビーチサッカー”を紹介しました。
5月に芦北町の御立岬海水浴場で行われたビーチサッカーの会場には、
選手・観客を含めて1000人を超える人が集まったり、
また、6月7日にはビーチサッカーの九州リーグが開幕したりと、
熊本でも、今まさに注目のスポーツです。
今日お話を伺ったのは
JAPAN ビーチサッカーネットワーク 事務局長
(財)日本サッカー協会 ビーチサッカー部会員「伊藤寛之」さんです。
ビーチサッカーの魅力とはどんなところですか?
ビーチサッカーに出会った10年前、とっても衝撃的で新鮮でした。
それは、誰もが楽しんでいるからです!
そして海や砂浜や空や浜風などが、気持ちよかったからです!
年数を重ねるたびに、選手もスタッフも審判も家族のように、
仲良くなっていくのが、手に取るように感じました。
この素晴らしい自然と仲間に感謝して、
去年から「エコプレ&フェアプレイこそ真のスポーツマンシップだ!」を合言葉に、
次のステップへ歩み始めだしました。
また、サッカーが上手くなりたいというこれからの世代には、
ビーチサッカーは最適です。なぜならば、ブラジルの選手たちは、
殆どが小さいころからビーチサッカーを経験しています。
特に、ビッグクラブには、専用のコートがあり、毎週数日間のプログラムを組み、
ユース年代では、ビーチで11人制も行っています。
裸足でボールを蹴ると、なかなか上手く蹴ることができません。
芝ピッチと違い、砂の上はデコボコです。
体のバランスや浮き球のコントロールが上達し、負荷の多い砂地を走ることで、
フィジカルも脅威的にアップします。
“ビーチサッカー”について教えて下さい。
○ゴールキーパーを含めて 5人。何回でも自由に交代できます。
○コートは37m×28mのサイズで、40cmの柔らかで、
異物を含まない砂で構成されます。
ゴールは、幅5.5m、高さ2.2mの蛍光イエローが使用されます。
○12分の3ピリオド。インターバルは3分。プレイングタイム。
○キーパーへのバックパスが使えます。
○サイドラインからのリスタートは、キックインかスローインを選べます。
○リスターとやペナルティーエリア内のボールキープは、
5秒ルールが適用されます。
7月17日からは、ビーチサッカーのワールドカップ
“FIFA ビーチサッカーワールドカップ 2008 マルセイユ”が行われます。
日本は2005年の第一回大会から4大会連続出場。
その大会に向けての予選から伊藤さんは現地(ドバイ)に行って
ご覧になられたそうですが、
今回の日本チームはどのようなチームに仕上がっていますか?
よく走るチームですね。また、精神的にもチームが一体化している
という意味では今までで1番良い状態だと思います。
予選では、UAEにファイナルで負けましたが、
組織力としては日本が1枚上手でした!
世界でも必ずベスト8に入るのではないでしょうか?
同じグループにブラジルとメキシコ、スペインという
強豪国が並んでいますのでそこを突破してもらいたいですね!
ワールドカップマルセイユ2008 日本選手の活躍を楽しみにしています!
JAPANビーチサッカーネットワーク HP ⇒ http://www.jbsn.jp/