ラジオな人々「風戸直子」さん
ラジオ業界のプロフェッショナルたちの仕事ぶりに迫っていく
「ラジオな人々」。今回のゲストは・・・。
あるときはテレビ、あるときはラジオニュースに、取材に、
番組パーソナリティに大活躍中です。
特にスポーツに関するインタビューのすばらしさは、誰もが認めるところです。
ラジオ界の「声のアスリート」といえばこの人。
「フリーアナウンサーの風戸直子」さんです。
~~~~~~~~~~~プロフィール~~~~~~~~~~~
1993年 熊本のテレビ局に入社。
リポートや熊本県広報番組のディレクターなども担当。
1996年 フリーとなりラジオ番組への出演をスタート。
ラジオ番組のほかCMナレーション・イベント司会など多方面に活動を広げる。
FMKでは、これまで「ニュース」のほか「高校野球速報」「高校総体リポート」
「イブニングジャーナル」「コスモアースコンシャスアクト」などを担当。
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この仕事をスタートしたきっかけは何ですか?
法政大学(経済学部)在学時にアナウンス研究会に所属していて、
しゃべりの様々なアルバイトを体験しました。
例えば、スキー場ゲレンデDJ・東京六大学野球うぐいす嬢
社会人野球速報テレフォンの吹き込み など。
その時、うぐいす嬢時代に神宮球場のおじちゃんから
「あなたはきっとアナウンサーになれる」と言われ、すっかりその気になって、
就職試験は全国北から南20数社の放送局を受け、
TKUの契約アナウンサーとして採用が決まりました。
千葉県出身ながら、大学卒業後、熊本生活がスタートしました。
アナウンサーとパーソナリティの違いは何だと思いますか?
アナウンサーはまず、原稿をしっかり読むことが出来たり、
台本に沿って番組を進めたりすることが求められるかと。
プラス幅広い知識や興味でしょうか? 体力も必要です。
パーソナリティは正確なしゃべりよりも個性。
臨機応変さや瞬発力が求められ、
何かひとつでも大好きなことがあるといいんじゃないですかね。
いまの仕事の一番面白いところはどこですか?
様々な場所に取材に行けること。
もっといろんな事を皆に紹介したいです!
あなたにとってラジオとは何ですか?
「その街の季節感や暮らしぶりを運ぶ風」