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「ブリヂストン」のヒミツ

今日は、株式会社ブリヂストン 広報部 広報第1 課の

飯島 亮麿さんに”ブリヂストン”の名前の由来を伺いました。

ブリヂストンは、1931 年3 月福岡県久留米市でタイヤの生産を開始して以来、

現在では、世界26 カ国に182 の工場を持ち、

150 を超える国々で事業を展開するグローバル企業となりました。

ブリヂストンの取り扱う商品は、

大きく分けてタイヤと多角化製品に分けられます。

タイヤでは乗用車用から超大型建設車両用タイヤまで

様々な種類のタイヤを生産・販売しています。

多角化製品では、コンベヤベルトや地震の揺れを低減する

免震ゴムなどのゴム製品、プラズマディスプレイ用のフィルターなどの

高機能フィルム、自転車、ゴルフ・テニスなどのスポーツ用品などを

生産・販売しています。

”ブリヂストン”の名前の由来について教えて下さい。

名前の由来は創業者の苗字である「石橋」に由来します。

創業者石橋正二郎は、日本の自動車保有台数が8 万台に満たなかった

1928 年頃、将来日本も欧米諸国のように自動車社会となることを確信し、

国産タイヤ供給への使命感からタイヤ生産を決意しました。

社名を検討するにあたり、石橋正二郎は当初より海外進出を見据え、

自身の名前を用いた英語の社名とすることを考えました。

「石橋」をそのまま英訳すると「ストーンブリッヂ」となりますが、

これでは語呂が悪いので逆さにして「ブリッヂストン」と決定しました。

また、ブリッヂストーン(Bridgestone)という名詞は、

石で橋を築く場合に中心となる要石=キーストーンを意味することが

分かったので、その断面図を商標として採用しました。

オススメの商品を教えて下さい。

WETブレーキ性能を確保しつつ、転がり抵抗を30%低減した

「ECOPIA EP100」を2008 年4 月から3 サイズ発売していて、

6 月にはさらに4サイズが追加になります。

タイヤの中で低い転がり抵抗を実現し、省燃費に貢献しています。

また、高い静粛性と快適な音質を実現した「REGNO GR-9000」を

2007 年7 月から58 サイズ発売していて、先進の音響工学技術を駆使し、

当社のサイレント・テクノロジーであるサイレントACブロックや

ノイズ吸収シート、ノイズ抑制グルーブなどにより、

不快な音域のノイズを低減して、人が快いと感じる音質を実現しています。

ブリヂストンのHPはこちらです ⇒ http://www.bridgestone.co.jp/