ラジオな人々「橋本絵鯉子」さん
毎回多彩なゲストを迎え、ラジオ業界のプロフェッショナルたちの
仕事ぶりに迫っていくこのコーナー、ラジオな人々。
今回のゲストは・・・。
この方の声は、実に多面的です。
ニュースを読むときは、安定感のある落ち着いた声。
朗読をするときは、リスナーの心を癒す優しい声。
この人の声がラジオから流れるとき、
その場の空気まで変えてしまうような不思議なパワーが満ちてきます。
ラジオ界随一の「魔法の声」といえばこの方、
フリーアナウンサーの「橋本絵鯉子」さんです。
~~~~~~~~~~~プロフィール~~~~~~~~~~~
1980年 熊本のテレビ局に入社。アナウンス部に所属。
ニュースのほか、旅番組リポーターなども担当。
1985年 フリーとなりラジオ番組への出演をスタート。
FMKでは、開局当時の朝の生番組「フレッシュ・モーニング」に出演。
その後、「NTTそよ風トーク」や「NTTトークエッセィ」などを担当。
「FMKニュース」、「朗読声の贈り物」などを担当し現在に至る。
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この仕事をスタートしたきっかけは何だったんですか?
1980年頃は厳しい就職活動難でした。
女性がいつまでも働ける仕事をと考えた時、
公務員・美容師(理容師)・アナウンサーの3つが選択肢として残った。
でも試験は苦手、手先が不器用、、、という事で、
”声”を使うアナウンサーに!と思いました。
”声”といえば、小学校の頃学校放送コンクールで地区優勝したのが、
きっかけだったのかもしれません。
今の仕事(ニュース・朗読)の一番面白いところはどこですか?
正直言って、ありません。毎回反省点を考えながら、
明日はこうしよう、明日はここを変えてみようと
思いながら仕事をしています。
あなたにとってラジオとは何ですか?
「スケジュール聴(ちょう)」
耳から入る時計のようなもの。