「ゲータレード」のヒミツ
今日は、株式会社サントリーの辻めぐみさんに、
「サントリー」そして「ゲータレード」の名前のヒミツを伺いました。
サントリーは、1899年、鳥井信治郎氏によって創業。
創業以来、常に“やってみなはれ”のチャレンジ精神を発揮し、
甘味葡萄酒「赤玉ポートワイン」を生み出して
日本の洋酒文化を拓いたこと、日本初のウイスキー事業に着手したこと、
さらにビールや食品・清涼飲料事業に進出するなど、
どの時代にもつねにフロンティアスピリッツに満ち
新しい事業に取り組んできました。
現在は、ウイスキー、焼酎、ワイン、ビールといった酒類、
烏龍茶や天然水などの清涼飲料のほか、
健康食品、外食、花などの事業に取り組んでいます。
「サントリー」のネーミングの由来について教えて下さい。
サントリーの名前が最初に現れたのは、昭和4(1929)年4月です。
創業者・鳥井信治郎が本格的な国産ウイスキー第一号に
「サントリーウイスキー白札」と名づけました。
「サントリー」の由来は、現在のサントリーの前身「寿屋」の土台を築いた
赤玉ポートワイン (明治40年発売、現在の赤玉スイートワイン)の
「赤玉」すなわち 太陽(サン)の下に、
自分の名前・鳥井(トリイ)を結び付けて命名したものです。
昭和38(1963)年、 サントリービール発売の年に、
社名を「寿屋」から 現在の「サントリー」に改めました。
夏の定番「ゲータレード」のネーミングの由来について教えてください。
「ゲータレード」は、フロリダ大学のロバートケード博士により、
フロリダ大学のアメフト部「フロリダゲーターズ」のために
開発されたものです。成績不振にあえぐチームのために、
運動中に失われる成分とその量について研究し、
それを補うための飲料を開発しました。
商品名は、チーム名に由来し、「ゲーターズの飲料(エード)」から
「ゲータレード」と名づけられました。
おすすめ商品などあれば教えてください。
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