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「グーグーだって猫である」

今日紹介したのは、今週土曜日・9月6日から公開される

「グーグーだって猫である」です。

「グーグーだって猫である」は、少女漫画家・大島弓子が、

飼い猫たちとの暮らしを綴った自伝的コミックエッセイを、

「ジョゼと虎と魚たち」や「眉山」の犬童一心監督が

映画化した作品です。

東京・吉祥寺に暮らす、天才漫画家・麻子は、10年以上暮らした

愛猫・サバを亡くした悲しみで、漫画を描けなくなってしまいます。

そんなある日、彼女はペットショップで小さな子猫と出会い、

「グーグー」と名づけて一緒に暮らし始めます。

大島弓子自身と言える漫画家・麻子を、小泉今日子。

アシスタントのナオミを、上野樹里と、森三中。

麻子が淡い恋心を抱く不思議な青年・青自を、加瀬亮が演じています。

犬童監督は、大島弓子の大ファンで、

これまでにも「赤すいか黄すいか」、「金髪の草原」という

2つの漫画を映画化。この作品でも、劇中の様々な場面で彼女の作品が

使われていて、愛情の深さが感じられます。

また、舞台となる吉祥寺も、映画の雰囲気を作りだしている大きなポイント。

大きな公園のある、どこか懐かしい街並みに、

ちょっと浮世離れしたストーリーがよくマッチしています。

もちろん、もう1人(匹)の主役である、猫のグーグーの愛らしさは必見!

かわいいグーグーに癒され、毎日の暮らしが愛おしくなってくる1本です。

この映画「グーグーだって猫である」は、
■TOHOシネマズ光の森
■Denkikan
■シネプレックス熊本
■ワーナー・マイカル・シネマズ 熊本クレア 9月6日~公開

「グーグーだって猫である」オフィシャルサイト http://www.gou-gou.jp/