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「エイミー・ピアソン」

今日は「エイミー・ピアソン」をブックマーク。

先日まで行われていた北京オリンピック期間中は、

各テレビ局が決めたそれぞれのオリンピック番組用のテーマ曲が、

ことあるごとにOn Airされていましたよね。

日本では、ミスチルとかレミオロメンとかスマップなどの曲が選ばれましたが、

オーストラリアのテレビ局のテーマソングに新人ながら抜擢され、

注目されているのが、このエイミー・ピアソンです。

今月24日にデビューアルバムがリリースされる、イギリス出身、

22歳の女性シンガーなんですが、イギリス出身なのに、

なぜイギリスではなくオーストラリアのテレビ局なのかな、と思いませんか?

その裏側にはデビューに至るまでのエピソードがあるんです。

バックストリートボーイズやスパイス・ガールズなど、

数あるポップグループの先駆けとも言える

イギリスのテイク・ザットというグループ、覚えていらっしゃいますか?

あのテイク・ザットのメンバーであり、ソロでもソングライター、

そしてシンガーとして実績を誇るゲイリー・バーロウが、

このエイミー・ピアソンの才能を見出したそうなんです。

それからどうしたかと言うと、世界規模での活躍を期待して、

オーストラリアのレコードメーカーで将来ディレクターになるという人物に

当時17歳だったエイミーを紹介したんですね。

ということで、エイミーはオーストラリアへ渡り、

3,4年間の育成期間を経てデビューしました。

紹介した相手がその時すでにディレクターだった人ではないところが、

また興味深いですが、

これだけ計画的に大事に育てられたのは、

彼女の可能性を信じてのことだったのかもしれませんね。

そして22歳になった彼女のアルバムが、

満を持して日本でも9月24日にリリースされます。

このアルバムにも収録されている「Lost without your love」という曲は、

映画「あの日の指輪を待つきみへ」の主題歌になっています。

エイミーを紹介する時、「セリーヌ・ディオンの遺伝子を受け継ぐ、

イギリスからのシンデレラ・ヴォイス」というコピーが添えられているのですが、

この曲はまさに「タイタニック」の主題歌だった「My heart will go on」を彷彿させる

壮大なイントロから始まる、美しいバラードになっています。