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10月7日のマツザキ・レコードは

今日は、

Get up offa that fank  /  Rufus Thomas を紹介しました。

このコーナーで紹介するのは、実は1年ぶりなんですが。

ミシシッピー出身のメンフィスのブルース歌手。

1950年代にはサンレコードでブルース歌手として

吹き込みをしていましたが、その後、

ファンキーダンスが流行った1960年代からは

R&Bやファンクやソウルなどのジャンルで活躍しました。

ブルースマンというよりはボードビリアンのようで、

タップダンスやコメディーまでこなすエンターテイナーでした。

1963年にレコーディングした”Walkin‘ The Dog”が大ヒット、

そこでルーファス・トーマスはアメリカで始めての

黒人による黒人のためのラジオ局、

「WDIA」で番組のパーソナリティとして活躍、

白人のエルビス・プレスリーを 黒人リスナーに紹介したり、

BBキングを発掘したとも言われています。

今日は何をやらせても、サービス精神たっぷりなルーファスの

初期のファンクナンバーを お届けしました。