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移動台所・茶豆の小島まきさん

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「やさしいごはん」

おいしい食べ物は人を元気にします。
おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。

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『やさしいごはん』では、

毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしています。

毎月、第2水曜日に登場するのは、

移動台所・茶豆の小島まきさんです。

小島まきさんのブログはこちらです↓↓

http://chamamekitchen.cocolog-nifty.com/blog/

今日のオススメの食材を教えてください。
                                                             今日は”大根のはちみつ漬け”を紹介します。

Photo

これから寒さが増すごとにおいしくなる大根についてお話します。

水分も多く甘みも増すこれからの季節。

大根は生で食べると身体の熱を取る解熱の作用があり、

火を通すと身体を芯からじわじわ温める作用があると言われています。

刺身に大根のつまを添えたり、

焼き魚に大根おろしを添えたりするのは

解毒や消化促進の作用があるそうです。

大根おろしには辛味の柔らかい太い首の部分を使うのがおすすめです。

細い尻尾のほうへ行くほど辛味が強くなります。

大根は葉もおいしく食べられます。サッと茹でて細かく切り、

ごまあぶらでチリメンジャコと一緒に炒めたものも良いですよ。

このように生でも煮ても炒めてもおいしい大根ですが、

ちょっとした使い残しが冷蔵庫の野菜室に転がっていたりしませんか?

これを使って簡単な喉のお薬が大根のはちみつ漬けです。

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材料は、大根と蜂蜜のみです。

大根を好みの大きさで薄くスライスして、

ガラスの瓶などに蜂蜜と交互に重ねていきます。

最後に蜂蜜を一番上にかけ、蓋をして冷蔵庫で保存します。

二日目、三日目とどんどん大根から水分が出てきてジュースができます。

これをそのままか、好みの濃さでお湯で溶いて飲みます。

大根の炎症を抑える作用で喉の炎症・乾燥に効きます。

乾燥対策に少しずつ飲むと風邪予防になると思います。

このようなはちみつ漬けは、レモンやライム、

これから出回るゆずなどでも作ることができます。

皮ごと漬け込むためには無農薬で育てられた野菜が安心です。

簡単にできますのでちょっとした残りの大根で作ってみてください。