「七草粥」のレシピ
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「やさしいごはん」
おいしい食べ物は人を元気にします。
おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。
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このコーナー『やさしいごはん』では
毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしていきます。
毎月、第1水曜日に登場するのは、
熊本県産のオーガニック食材を全国に紹介、販売する
インターネット・サービス「オーガニックママン」の松田耒布さんです。
~~~~~~~~今日のおすすめレシピ~~~~~~~~
今日紹介するのは「ネオ七草がゆ」です。
1月7日は「七草の日」。ご馳走続きで疲れた胃腸を休める為に、
ご家庭で準備される方も多いと思います。
平安時代から続く風習なのですが、実は最初の頃は
米・粟・稗などの穀物を7種炊いてお粥にしたものが始まりだそうです。
そこで今回は身体に優しく、寒いこの季節にぴったりな古くて新しい
「ネオ七草がゆ」を紹介します!
【材料】(4人分)
・米 1合 ・雑穀(粟・稗・赤米など)大さじ2 ・水 7~8合
・しょうが 1片 かぶ 1/4個 ・大根7㎝位
・水菜 2株(トッピング用) ・かぶの葉 じゃこ 適量
・醤油 ごま油 適量
作り方
① 米と雑穀は研いでから30分ほどざるにあける
② しょうが、かぶ、大根、はみじん切り、水菜も細かく切ります
③ 鍋に水、米、しょうがを入れて火にかけ、沸騰したらそのまま5分、
火を弱めてから30分程炊き、かぶ、大根をいれて5分。
最後に水菜を散らします
④ トッピング用のかぶの葉は、細かく切る。
じゃこを軽く炒めてからかぶの葉を入れ、醤油とごま油で味を調える
※ かぶ(すずな) 大根(すずしろ)はジアスターゼを豊富に含み、
疲れた胃を回復する働きがあると言われています。
また、しょうがは身体を温めてくれ、
水菜やかぶの葉には冬場に不足しがちなビタミンがたっぷりと、
この季節にお薦めの食材ですよ。