僕らのミライへ逆回転
今日は、現在公開中の「僕らのミライへ逆回転」を紹介しました。
この映画は、「エターナル・サンシャイン」や「恋愛睡眠のすすめ」など
ユニークなアイデアで楽しませてくれる、
ミシェル・ゴンドリー監督の最新作です。
舞台は、小さな町にある、つぶれかけたレンタルビデオ店。
従業員のマイクは、店長から留守をまかされていましたが、
トラブルメーカーの親友・ジェリーのせいで、
店のビデオが全部映らなくなってしまいます!
追い詰められた2人は、なんと自作自演のリメイク映画を作りはじめます。
トラブルメーカーのジェリーに、「スクール・オブ・ロック」のジャック・ブラック。
その相棒・マイクに、ラッパーのモス・デフ。
このコンビの掛け合いがいい味を出しています。
2人がリメイクした映画は、「ゴーストバスターズ」をはじめ、
「ラッシュアワー2」、「ライオン・キング」、「ロボコップ」など、
誰もが知ってる名作ばかり!
ダンボールや身の回りの生活用品を利用した、
チープなリメイク映像はかなり笑えます。
ただ笑えるだけでなく、彼らの撮影風景からは、映画のへの愛情と、
撮影を楽しむ、ワクワクした気持ちが伝わってきます。
そして、彼らの映画に対する思いが、
次第に街の人たちの気持ちも変えていくんです。
入り口はコメディですが、最後は「ニュー・シネマ・パラダイス」を彷彿とさせる、
温かな気持ちにしてくれる1本。
映画「僕らのミライへ逆回転」は、
■シネパラダイスで、現在公開中です。
「僕らのミライへ逆回転」オフィシャルサイト http://www.gyakukaiten.jp/