熊本県立劇場
今日は、熊本県立劇場 プロデューサー
”本田恵介”さんにご出演して頂きました。
県立劇場の”自主文化事業”について教えて下さい。
ホールをはじめ、様々な場所でパフォーマンスが行われていますが、
県立劇場は商業ベースにのらない芸術の普及を目指すのと同時に、
一般の方が目にしていない新しい芸術文化を紹介することを
目的としたのが自主文化事業です。
県立劇場だけでなく、県内各市町村のホールでの催しも行っています。
4年前から始まったリージョナルシアターとは?
熊本で独自の演劇のお祭りをやろうという地域演劇祭です。
県内にアマチュア劇団は結構数ありまして、
これまでは個別に活動なさってたんですが、
4年前に日本劇作家大会行われた際に、
これを契機にいろんな劇団が横のつながりを強くしまして、
年に1回皆で連携して新しい何かを作っていこうとしている事業です。
普通は演劇ホールで行うことが多いですが、
リージョナルシアターの場合は広い舞台の中に客席まで作って、
同じ空間の、近い距離で小劇場を見てもらうというのが魅力です。
2月は2公演
「リンコのうた」 2月19日~22日
「消す癖」 2月29日~3月1日
*詳しくは県立劇場HP http://www.kengeki.or.jp/index.html
舞台を支える裏方の人材を育成されてもいるんですよね?
平成13年度から取り組んでいる「公共ホール制作スタッフ養成講座」
(舞台芸術制作セミナーと改称)の修了生が、
熊本の舞台芸術創作活動、地域の芸術文化活動を積極的に
支援するために平成14年度に組織。
現在会員は約40人。県立劇場の自主文化事業をはじめ、
県内のホール等で催される催事の受付、案内、舞台、記録、広報など
様々な分野で活動しています。
興味のある方はぜひ熊本県立劇場までお問い合わせ下さい。
熊本県立劇場 電話 096-363-2233