リラックスした陶器タチ
今日は陶芸家の西田美紀さんを紹介しました。
西田さんはいろいろな人形やオブジェ、
雑貨などを作っていらっしゃいます。
西田さんは佐賀県立有田窯業大学校
専門課程陶磁器科をご卒業されたそうですが、
陶芸に興味を持ったきっかけは何だったんですか?
佐賀の有田焼の専門学校を卒業しました。
学校では、2年間基礎を勉強、主に器の勉強をしたんですが、
今は全然違うものを作っています。
陶芸に興味をもったのは、
高校を卒業した時に”作る”事をしたいなと思いまして。
器ではなく、オブジェや雑貨を作るきっかけは何だったのでしょうか?
学校で器を焼く時に、窯に隙間があったので、
遊び感覚で何か入れて焼いてみようと思ったところ、
出来上がったら可愛かったりしたんで。
最終的には卒業制作を人形にしました!(笑)
西田さんの作品はこちらです。↓↓↓
土を使ってコネている間に見えてくる顔をそのまま作ると、
こうなりました。
象も寝る事もあるだろうし、猫も立つ事もあるだろうし…
そういう生き物が居てもいいんじゃないかと思うんです。
ご実家が農家という事ですが、作品に影響したりしていますか?
そうですね。
みかんを作っているんですが、みかんの木の枝ぶりとかを見た時に、
「完璧だー!」と思ったんです。
光を欲して伸びていくその枝ぶり。。。
自然体で居たい、それが一番美しくて、気持ちいいと思うんです。
そんな一面は農業から学びましたね。
作品を見てるとすごくリラックスできますね。
人から言われて気付いたんですが、
作品に登場する人物や動物全てがリラックスした姿勢をとってるんです、
ピシャっとしたのはいませんよ(笑)
自分もそうですが、そんなにピシャっとしてたら疲れますからね。
今後の予定は?
今後も作品展などを行っていきたいと思います。
詳細はHPをご覧下さい。