貝印のヒミツ
今日は”貝印”の名前のヒミツにせまりました。
ご出演は、貝印株式会社 広報室の平沼えりさんです。
貝印株式会社は1908年に創業し、
カミソリに代表される刃物を中心として、包丁などの調理用品、
毛抜きやブラシなどの化粧道具、
またメスなどの医療用刃物を製造・販売しているメーカーです。
使い捨てカミソリでは国内トップのシェアを持ち、
1998年には、世界初の替刃式カミソリを、
また昨年には国内初のディスポカミソリ「プレミアムディスポ5」を発売。
2008には創業100周年を迎えています。
「貝印」の名前の由来を教えて下さい。
昭和24年に2代目社長が使い捨てカミソリを開発するにあたり、
その品質を保証するマークを作りたいと考え、
その時に「貝印」を採用しました。
どうして「ホタテ貝」をマークに選んだのかというと、
1つは、貝が古代には刃物として使われていたこと、
2つ目には、形が美しい上、末広がりで縁起が良いこと。
そしてもう一つの理由は英語の「シェル(Shell)貝」の発言と、
2代目・斉治朗の本名「繁(シゲル)」の発音とどことなく似ている、
ということから選ばれました。
そして、昭和63年には社名は「貝印」に、
マークも現在のものの原型に変更されました。
オススメの商品を教えて下さい。
IHクッキングの第一人者として知られる「脇雅世」さんとの
共同開発による調理器具などがおすすめです。
IH特有の熱伝導を分析し、最適な調理ができるように工夫されています。
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