3月24日のマツザキ・レコードは
今日は、
チェリッシュ / クール&ザ・ギャング を紹介しました。
もともとは、ディスコ用のスタジオグループとして74年に、
ドイツのミュンヘンで結成。
この頃はよくあったんですが、プロデューサーがその都度、
同名のグループ名でシンガーを コーディネイトするってパターンです。
これが最初から上手くいって、
デビューシングル「セイブ・ミー」を欧米でヒットさせて います。
翌年の「フライ・ロビン・フライ」は世界中のディスコで大ヒットしました。
スターになるきっかけとなったフライ・ロビン・フライは75年発売で、
このときに女性トリオとして固定化しました。
ビルボードディスコチャートで3週連続1位となり、
グラミー賞まで受賞してしまいました。
その翌年に出したのが今日紹介した「恋のブギー」なんです。
大ヒットした「フライ・ロビン・フライ」の歌詞は
「フライ、ロビン、フライ、アップ、アップ、トゥ、ザ、スカイ」とこれだけで、
歌詞が少ないほうが「良い」と思ったのか、
選んだ3人の女性にあまり歌わせられなかったのか、
「恋のブギー」はさらに歌詞が 少なく、
「ゲラップ、アンド、ブギー」のみ。
他は男性の声で「ザッツライト」と合いの手が 入るだけなんですよ!
ちなみに、
このグループはこの後だんだんとディスコからフェードアウトしていきます。