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テコンドー「樋口清輝」さん

今日は、シドニーオリンピック日本代表、

テコンドーの「樋口清輝」さんにお話をうかがいました。

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樋口さんは、1981年3月22日生まれの現在28歳、

テコンドーオリンピック階級―68キロ級 

熊本県テコンドー協会強化委員 オリンピック強化指定選手

世界テコンドー連盟公認4段 シドニーオリンピック日本代表

テコンドー講師 テコンドーエクササイズインストラクター

そして、韓国語講師と様々な場所でご活躍されている選手です。

テコンドーの歴史について教えてください。

韓国の国技で1972年に世界テコンドー連盟が結成され

第1回の世界選手権が開催されました。

その後1980年にIOC公認団体として承認を受け

1988年のソウル五輪では初めて公開競技として実施されました。

その次のバルセロナでも公開競技となり

2000年シドニーオリンピックより正式種目として実施。

テコンドー加盟国は世界で162カ国、

約6000万人の愛好者を有しています。

樋口さんがテコンドーをはじめたキッカケは何ですか?

はじめは父から空手を習っていて小学校4年生のときに

父からテコンドーを教わったことが始まりです。

テコンドーというスポーツの魅力はなんですか?

蹴り技が中心であるということ、ハリウッドで活躍しているアクションスター、

ジャッキーチェンやブルースリーもテコンドーの足技を使っているんですよ!

派手でダイナミックでスピーディーなところが魅力です。

また、オリンピック種目であるという世界的なスポーツです。

テコンドー普及のためどんな活動をされていますか?

高校からテコンドーを勉強するために韓国留学をしたので、

その間に培った韓国語を生かしたハングル講座などで

身近に韓国を感じてもらいテコンドーの話などをしたりだとか、

また、テコンドーを一般の方にふれてもらいやすいように

エクササイズとして普及しています。

その他、テコンドーのデモンストレーションをいろんな場所で行っている。

学校などでも子供たちにむけてメッセンジャーとして講演活動している。                                                      
                                                          
今後の目標は何ですか?

ロンドンオリンピックに向かってがんばっていきたいので、

今年はしっかり海外遠征などで必要とされる経費を今の仕事や

スポンサー活動等で収入を得て

来年から始まるランキング戦の大会に出場できるようがんばりたい。

後輩の育成にも力をいれ、できれば熊本からオリンピック選手を

輩出できるよう自分を含め精進したいと思っています。

お問い合わせは、096-387-1428

またはHPをご覧下さい http://www.kiyoteru.net/