樋口了一
今日は1964年、
熊本市生まれのシンガーソングライター「樋口了一」をブックマーク。
1993年にメジャーデビューし、ずーっと地道な活動を続けてきた方ですが、
ここに来て去年10月にリリースされた
シングル「手紙~親愛なる子供たちへ~」が注目を集めています。
この番組でもご本人のコメントと共に曲もON AIRしましたが、
樋口さんと言えば、1997年に北海道テレビ放送制作の番組、
「水曜どうでしょう」の為に制作した「6/1の夢旅人」という曲が
多くの「どうでしょう」ファンに愛されていまして、
この番組の人気の広がりと共に、本格的に樋口さんの曲と名前が
全国区に広がっていったと言っても過言ではないと思います。
熊本出身ということで、このFMKともご縁のある方です。
FMKで現在毎週水曜の夜8時からお送りしている
「コーク・サウンドシャッフル」という番組がありますが、
今は相越久枝さんがDJをされています。
実は相越さんの前にこの番組のDJを務めていたのは
この樋口了一さんだったんです。
そして1995年には当時のFMKの朝の番組
「モーニング・レディオショー・モニラ」の中で週一回、
その名も「今週の樋口了一」というコーナーを担当されていました。
その後の1998年から2001年頃は主に作曲家としての活動がメインになり、
例えばSMAP、TOKIO、V6、Kinki Kids、関ジャニ∞、
それから織田裕二、郷ひろみ、石川さゆりなどなど。
実に幅広いアーティストに楽曲提供されています。
ジャニーズのグループには本当にたくさん提供していらっしゃるので、
アルバムのクレジットを見ていただくと、
樋口さんのお名前を見つけられると思いますよ。
こんな風に他の人への楽曲提供が中心だった時期も長いため、
これまで樋口さんの存在を知らなかったという方も
いらっしゃるかもしれません。
ぜひこの機会にじっくり聴いていただいて、
熊本出身のシンガーソングライターとして注目してみてください。