「クーピー」(ペンシル)のヒミツ
今日は「クーピー」の名前のヒミツに迫りました。
ご出演は、
株式会社 サクラクレパス営業総務課の高木周一さんです。
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サクラクレパスは、1921年に日本クレィヨン商会を創業し、
クレヨンの製造・販売に着手。
1925年に、棒状絵具の大革命といわれる描画材料「クレパス」を発明。
クレパスの発明は、近代日本の美術教育の夜明けとなり、
以来、サクラクレパスは教育現場に適した材料を提供しています。
また、全国各地で美術教育の支援活動、
生涯学習を支援する総合文化教室の開設、
地域の社会教育機関として活動する企業美術館の設置といった
教育・文化に幅広く貢献しています。
クーピーの名前の由来は?
クーピーペンシルは1973年に誕生しましたが、
当時の色鉛筆には①消しゴムで消せない。②芯がポキポキ折れやすい。
③幅広く画面が塗れない。といった不自由さがありました。
これらを解消してほしいという要望に応えて作ったのが
クーピーペンシルでした。
クーピーペンシルは、最初はフランスの鉛筆メーカーが開発したものでした。
その後、サクラクレパスの”クレヨン・クレパスの技術”と
フランスの会社の”色鉛筆の技術”の得意分野を出し合って作られました。
こうしたフランス生まれにちなんで、フランス語の「クー(COUP)」という単語に
「Y」をお尻につけて「クーピー」と、
耳にやわらかく響くように工夫した造語です。
また、このフランス語の「クー(COUP)」には「打つ」という意味があり、
このような意味から発展して「一発逆転」という意味にもつながるようです。
「今までの色鉛筆市場に一撃を加えたい」という感じでしょうか。
おすすめの商品を教えて下さい。
”汚れを気にせず使えるおえかきシリーズ”です。
お母さまが気にする「汚れ」に着目した幼児向けの
クレヨン・クーピーサインペンです。
幼児が使いやすい上に、汚れを気にせず使え、安心です。
水で拭いて落とせるものや、手が汚れないクーピーペンシルや、
洗たくでおとせるサインペンなどのシリーズがあります。
詳しくは、サクラクレパスのHPでも紹介しています。
株式会社 サクラクレパス HPhttp://www.craypas.com/