ムーンスターのヒミツ
今日は、「ムーンスター」の名前のヒミツにせまりました。
ご出演は、株式会社ムーンスター 総務課 小川嘉行さんです。
(株)ムーンスターは、1873年に創業し今年で136周年を迎える
靴の製造・販売の老舗企業です。
久留米本社以外に東京本社・大阪支社が有り
他主要都市7ヶ所には支店を置いて営業活動を行っています。
年間の売上は約400億円で販売足数は約2300000万足です。
『Foot Comfort Company』(足の快適を約束する会社)を企業コンセプトに
日夜皆様に愛される企業を目指していらっしゃいます。
そんな「ムーンスター」さんの名前の由来について教えて下さい。
創業当時は、足袋を生産しており社名を『つちやたび(店)』としておりました。
その後、足袋だけでなくゴム靴も生産し始め、
事業の実体のそぐわないようになってきたので
昭和14年(1939年)に社名を日華ゴム工業に変更しました。
(昭和3年に商標として月星マークを使用開始とその経緯)
昭和に入り海外での販売(輸出)が増えるにつれ、
従来の商標である『打出の小槌』を意味する丸槌印では
日本人以外に理解されないので、世界的に通用する簡単明瞭で
親しみに易い図柄の月星(月=ムーン、星=スター)を選び、
製品の世界的進出を期する意味を含めて1928年(昭和3年)に
月星を採用し、1962年(昭和37年)に月星ゴムに社名を変更しました。
2006年に新社名を『㈱ムーンスター』として新たな出発をしています。
このような歴史を紹介する『つきほし歴史館』というものがあります。
創業当時の生産された足袋等を展示していますので
久留米にお見えになったときは是非お立ち寄り下さい♪
オススメ商品を教えて下さい。
ウオーキングシューズのWMカロリーウオークや
幼児用上履きのバイオマスはだしっこに力を入れています。
カロリーウオークは当社のウオーキングシューズブランド『ワールドマーチ』の
商品群の一つで足に負荷(低反発の靴素材を使用)をかけて歩くことで
ダイエット効果をもたらす靴です。
またバイオマスはだしっこは、通常靴はビニールやプラスチックを
原料として生産しますが、植物(とうもろこし)を素材にして製造しているので
環境(地球)に優しい靴としてCO2の削減に貢献しています。
もちろん子供成長に合わせて屈曲性やクッション性等
多くの機能を搭載しています。(裸足感覚で歩くことができる等)
その他にも様々な商品がありますのでHPをご覧下さい。
ムーンスター HP http://www.moonstar.co.jp/