重力ピエロ
今日紹介したのは、5月23日(土)から公開の「重力ピエロ」です。
若い世代に圧倒的な人気を誇る作家・伊坂幸太郎のベストセラーを、
「Laundry」の森淳一監督が映画化した作品です。
舞台は、仙台。落書き消しの仕事をしている春は、
市内で発生している連続放火事件と落書き(グラフィティアート)との
関連性に気づき、遺伝子の研究をしている兄の泉水(いずみ)とともに、
犯人さがしに乗り出します。
泉水は、落書きから、あることを発見しますが、それは、24年前、
泉水と春の一家を襲った、痛ましい事件へとつながっていきます。
主人公の泉水役に、加瀬亮、弟の春役に、
先日公開された「ホノカアボーイ」でも好演していた、岡田将生、
2人の父親を、名脇役の小日向文世、
母親を、鈴木京香が演じています。
みんな、それぞれ素晴らしい演技なんですが、
父親を演じる小日向さんと、春役の岡田将生くんが特に印象的です。
岡田くんは、森監督が1年かけて探し出しただけあって、
春役にピタリとはまっています。綺麗なルックスとピュアな雰囲気が、
今までにない感じのイケメン。
また、監督がこだわったという桜のシーンなど、
美しい映像にも注目してみてくださいね!
この映画「重力ピエロ」は、
■TOHOシネマズ はません
■シネプレックス熊本 で、今週土曜日・5月23日から公開されます。
「重力ピエロ」オフィシャルサイト http://jyuryoku-p.com/