オルケスタ・デ・ラ・ルス
今日は「オルケスタ・デ・ラ・ルス」をブックマーク。
1984年に結成された日本人によるサルサバンドで、
結成25周年を記念したコラボレーションアルバムを8月5日にリリースします。
彼らは国内では大ヒット曲を連発してきたようなバンドではありませんが、
アメリカのビルボード誌ラテンチャートで11週連続首位を獲得したこともあり、
アメリカ、ヨーロッパだけでなく、ワールドツアーを行うなど、
世界を股にかけてライブやリリースなど地道な活動を続けてきました。
1993年には「紅白歌合戦」に出演、
95年にはグラミー賞トロピカル・ラテン・アルバム部門にノミネートされるなどの
実績を残しています。しかし1996年に活動休止を決定、
翌年97年にはいったん解散してしまいますが、
メンバーそれぞれの活動を経て、
2002年に再び集まって以来現在まで活動を続け、
今年で25周年という訳です。
今日紹介したコラボレーションアルバムは、
「サルサ食堂~日本ラテン化計画!」と題し、夏にぴったりのヒット曲を、
基本的にオリジナルのアーティストとコラボレーションした
楽曲が収録されています。
例えば「風になりたい」を宮沢和史と、「SOULS」をbirdと、
「熱帯夜」をRIP SLYMEと、などなど。
そんな中、2曲だけ例外があります。
そのうちの1曲は夏木マリのカバー「むかし私が愛した人」という
曲なんですが、この曲はユースケ・サンタマリアとの
コラボレーションになっています。
ユースケ・サンタマリアと言えば、若い人はSMAPの草なぎ君と
仲がいい役者と思っている方が多いかもしれませんが、
もともとロックバンドでデビューしていて、
その後「BINGO BONGO」というラテン・ロック・バンドにボーカル、
MC(というか司会)として在籍していたという経歴の持ち主なんですね。
そのことを知る人にとってはちょっとニヤリとする
なかなかおいしい人選なんじゃないでしょうか。
そんな中今日お届けしたのは、
先日発表されたあるビーチソングランキングでTOP10にランクインした、
夏の定番になりつつある曲キマグレンで「LIFE」でした。