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スポーツのトビラ「ドッヂビー」

今日は、「ドッヂビー」を紹介しました。

ご出演は、日本ドッヂビー協会 代表の稲垣敬雄さんです。

「ドッヂビー」とは不思議な名前ですが、どんな意味があるんですか?

「ドッジボール」+「フリスビー」がそもそもの由来です。

実質は2000年からスタートしていて、判りやすさを念頭に置きました。

ドッジボールの場合、「シ」に濁点ですが、ドッヂビーはあえて、

「チ」に濁点として、差別化を図っています。

将来、「チに点々はディスクだよ」。と言われることを目指しています。

また、ドッヂビー協会は昨年10月に設立しましたが、

それ以前はディスクもゲームもドッヂビーと呼んでいました。

というのも、ドッジボール形式のゲームのみが

存在していたからなのですが、協会設立を機にディスクの名称は

ドッヂビーで、ドッジボール形式のゲーム名称は「ディスクドッヂ」としました。

この理由は、ドッヂビーディスクを使ったゲームを複数提案することを

目的に協会は設立されており、

その他のゲーム名称との整合性を考えた結果、変更することとしました。

「ディスクドッヂ」とはどのような道具を使ったどんなスポーツなんですか?。

ウレタンをナイロンで包んだフライングディスク

「ドッヂビーディスク」を使います。

これを使ってドッジボール形式のゲームをおこなうものが、

現在最も普及しています。

柔らかいディスクですので、体にあたっても痛くない、突き指することもない。

という高い安全性。

ボールと比較するとチカラの差がでにくく、男女や年齢差に関係なく、

みんなで楽しめる汎用性が特長で、

全国各地の小学校を中心に導入されています。

場所やコートの広さ、簡単にルールを教えて下さい。

フライングディスクは風に大きく影響される用具なのですが、

ドッヂビーは特に軽いため、その影響がかなり大きく、

体育館など風の影響がない場所の方が子どもたちにはおすすめです。

コートはバレーボールと同じ9×18メートルです。

チームの構成はこどもの場合、基本は13名ですが、

大会などの場合、主催者の事情によって決定することができます。

ルールはドッジボールと同様に、相手の内野を減らすことを競います。

外野から相手に当てると、内野へ入れます。

当てられた内野は外野にでます。

味方同士、内野と外野のパス連携が最も重要な要素となります。

ドッヂビーディスクを使った種目が他にもあるようですね?

新たな提案をするゲームの中でも今、最も注目されているのは

「ゴールドッヂ」というゲームでして、ハンドボールのようなルールで

ディスクをパスでつなぎ、ゴールに入れたら1点獲得するというゲームです。

競技施設としては昨今増えているフットサルコートを想定しています。

先日、初のゴールドッヂチームが東京で設立されたという情報もあります。

さらにもうひとつの推奨競技として「ドッヂディスタンス」というものがあります。

これは、とにかく遠く飛ばすという遠投競技なのですが、

年齢性別で細かくカテゴリー分類されています。

よってこれも誰もが参加できるとともに始ったばかりですので、

日本記録を狙えるチャンスがあります。

参考までに今現在の最高記録は33・98メートルです。

ディスクドッヂの魅力はどんなところですか?

みんなが一緒にできることだと感じています。

たとえば、男の子と女の子が、5年生と3年生が、

もっといえば、おとなとこどもが、双方共に本気で同じフィールドで

おこなうことができる点です。

高学年の男の子が投げたスローを低学年の女の子がナイスキャッチする。

このようなシーンがけっこうあって、最も盛り上がるんです。

他のスポーツで、このようなことはあまりないと思いませんか?

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興味をもたれた方はぜひ、

日本ドッヂビー協会のHPをご覧下さい

→ http://www.dbja.jp/main/index.php