ACO(アコ)
今日は「ACO」をブックマーク。
彼女は、9月2日から配信限定シングルの配信がスタートしている
女性シンガーソングライター。
とは言っても、新人のミュージシャンではありません。
1995年にデビュー、99年にリリースされたDragon Ashのシングル
「Gratefl Days」にゲスト参加しました。
この曲はミリオンセラーを記録したので、
彼女の歌声を耳にしたことがあるという人も少なくないと思います。
その後リリースされたシングル「悦びに咲く花」のヒットで
ACOという名前は広く知られるようにやりました。
その頃の日本のミュージックシーンをちょっと振り返ってみますと、
1991年にデビューしたCharaが、94年、岩井俊二監督の映画「PiCNiC」に、
そして96年に「スワロウテイルバタフライ」に出演。
YEN TOWN BAND名義のシングルがオリコンシングルチャート1位を獲得。
95年にはUAがデビュー。
96年にインディーズデビューしたCoccoが97年にメジャーデビュー。
といった具合に、
ただ歌が上手いだけではなく、いい意味でクセのある声や歌い方が
魅力の女性シンガーが、次々と出てきた時代だったように思います。
当時と比べると最近ではそういった歌い手よりは、
誰が聞いてもそれなりに上手いと思えるような
シンガーが多いような気がしますが、
そんな風に時代が変わった今でも、
それぞれが活動を続けていることを考えると、
ただのブームで終わらない実力を持っていたことがわかります。
ACOもそんな特徴的な声の女性シンガーの一人だったのですが、
拠点を海外に移したり、バンドで活動したりしていた時期があったため、
最近はなかなかACO個人としての名前を
見る機会が少なかった訳です。
今日紹介した「MY DEAREST FRIEND」は、
およそ3年半ぶりのソロ復活第一弾シングルになります。
今後はアルバムのリリースも予定されていて、
本格的に活動再開ということになりそうです。