洞窟探検
今日は、大人も子供も夢中になれる“洞窟探検”を紹介しました。
ご出演は、球磨郡にある球泉洞の「大岩幸広」さんです。
”洞窟探検”と聞いて、子供の頃に見た映画のワンシーンや、
大人になってから“ケイビング”(Cave=洞窟を探検する)として
経験した人もいらっしゃるかもしれませんね。
“洞窟探検”は自分の手や足を使って、時には暗くて、狭くて、
困難なルートを進むこともあります。そんな“洞窟探検”の魅力や、
そこに広がる風景についてお話を伺いました。
球磨の球泉洞は、どういった特徴があるんですか?
球泉洞は全長4800mと九州本土最大の鍾乳洞です。
年間を通して平均温度が15度~16度と、
夏は涼しく冬は暖かいです。
ここではほんの一部を一般公開されています。
まず一般コースでは、約30分のコースで幼児の方からご年配の方まで
見学していただけます。
そしてもう一つは、ヘルメット・長靴をレンタルして、
更に奥深くへご案内する「ファミリー探検コース」があります。
対象は10歳以上からなります。
探検コースについて教えて下さい。
まず探検コースでは高さ14mの橋を渡り、第2本洞へ入ります。
ここでは一般コースと違い、コンクリート等の足元の整備はありません。
そして40mのたこ穴を一気に階段で降りると、そこには地底の川、
滝、そして終点にはシャンデリア状の見事な鍾乳洞をご覧になれます。
ただ、大雨等での地下水の増水の場合、川の横断ができなくなり、
滝までのご案内となります。
その他、球泉洞ではどんな事を楽しめますか?
夏休み・冬休み限定で夜の部の「冒険コース」を新設しました。
これは営業終了後(18時~)一般コースの照明を切り、
参加者の皆さんにはヘルメット、長靴、そして懐中電灯をお渡しし、
約1時間のコースをご案内します。
ここでの見所は、洞内が真っ暗なので、ご自分が照らした箇所のみ
見る事ができ、本当の鍾乳石の色合いを見られます。
また一般公開されていない場所を見ることができます。
夏はコウモリが飛ぶ姿を、冬は冬眠している姿を間近でご覧頂けます。
また冬のみ入り口でのトンネルにイルミネーションを設けていますので、
こちらもお楽しみ下さい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
球泉洞へのアクセス・料金などはこちらをご覧下さい。
球泉洞 HP http://www.kyusendo.jp/