「トクホン」のヒミツ
今日は「トクホン」の名前の由来に迫りました。
ご出演は、株式会社 トクホンのヘルスケア営業部「前田幸敏」さんです。
~~~~~~~株式会社 トクホン 会社概要~~~~~~~
創業者・鈴木由太郎が明治34年に「鈴木日本堂」を
創業したのが始まりです。
創業当初は、頭痛膏「乙女桜」や風邪薬「オピトリン」というものを
販売してました。その後、より使い勝手の良い貼り薬を追及していき、
苦労の末昭和2年に現在の「トクホン」の原型が完成しました。
一般向けには昭和8年に発売され、
以後度重なる改良を行い現在の「トクホン」に繋がります。
今現在は、一般薬といたしまして、トクホンのような
貼付剤・ニット素材のテープ剤・水分が多いパップ剤・塗り薬・
スプレー剤・ゲル剤を製造販売しております。
医療用の貼付剤も製造しており、経皮吸収システムについて
更なる研究開発を進めております。
「トクホン」の名前の由来について教えて下さい。
製品名「トクホン」の由来は室町後期から江戸初期に
甲斐の医聖として名を馳せた「永田徳本」という医師にちなんで
付けられました。たまたま職員が読んでいた雑誌に「徳本」の
記事が載っているのを創業者由太郎が見つけまして、
その人柄と「徳=トク」と「解く」の語呂の良さから
製品名にすることに決めました。
たまに、消費者の方から「永田徳本はトクホンを創った方ですか?」
というご質問を受けることがありますが、
歴史上の人物の名前を使わせていただいたというのが事実です。
ちなみに数年前、
「徳本」さんの子孫だと名乗る方からご連絡をいただきました。
オススメの商品を教えて下さい。
当社のおススメはやはり、メイン商品のトクホンになります。
四隅丸形で剥がれにくく、皮膚の炎症を抑える、
グリチルレチン酸も配合されており、お肌にやさしい貼り薬です。
レギュラーサイズの普通判にくわえて、中判・大判もラインナップしており、
患部にあわせてご使用いただけます。
西の地域で当社のなじみが薄い方も多いと思いますが、
この機会にトクホンという社名と製品名を覚えて頂き、
ドラッグストアーや薬局で手に取っていただけたら幸いです。
肩こり・腰痛・筋肉痛には
ブルーのパッケージトクホンを宜しくお願いいたします。
トクホン HP → http://www.tokuhon.co.jp/