« 10月15日(木)の名盤は…  |  10月15日(木)魔法のことば >

「トクホン」のヒミツ

今日は「トクホン」の名前の由来に迫りました。

ご出演は、株式会社 トクホンのヘルスケア営業部「前田幸敏」さんです。 

~~~~~~~株式会社 トクホン 会社概要~~~~~~~

創業者・鈴木由太郎が明治34年に「鈴木日本堂」を

創業したのが始まりです。

創業当初は、頭痛膏「乙女桜」や風邪薬「オピトリン」というものを

販売してました。その後、より使い勝手の良い貼り薬を追及していき、

苦労の末昭和2年に現在の「トクホン」の原型が完成しました。

一般向けには昭和8年に発売され、

以後度重なる改良を行い現在の「トクホン」に繋がります。 

今現在は、一般薬といたしまして、トクホンのような

貼付剤・ニット素材のテープ剤・水分が多いパップ剤・塗り薬・

スプレー剤・ゲル剤を製造販売しております。                                                              

医療用の貼付剤も製造しており、経皮吸収システムについて

更なる研究開発を進めております。

「トクホン」の名前の由来について教えて下さい。

製品名「トクホン」の由来は室町後期から江戸初期に

甲斐の医聖として名を馳せた「永田徳本」という医師にちなんで

付けられました。たまたま職員が読んでいた雑誌に「徳本」の

記事が載っているのを創業者由太郎が見つけまして、

その人柄と「徳=トク」と「解く」の語呂の良さから

製品名にすることに決めました。

たまに、消費者の方から「永田徳本はトクホンを創った方ですか?」

というご質問を受けることがありますが、

歴史上の人物の名前を使わせていただいたというのが事実です。

ちなみに数年前、

「徳本」さんの子孫だと名乗る方からご連絡をいただきました。

オススメの商品を教えて下さい。

当社のおススメはやはり、メイン商品のトクホンになります。

四隅丸形で剥がれにくく、皮膚の炎症を抑える、

グリチルレチン酸も配合されており、お肌にやさしい貼り薬です。

レギュラーサイズの普通判にくわえて、中判・大判もラインナップしており、

患部にあわせてご使用いただけます。

西の地域で当社のなじみが薄い方も多いと思いますが、

この機会にトクホンという社名と製品名を覚えて頂き、

ドラッグストアーや薬局で手に取っていただけたら幸いです。

肩こり・腰痛・筋肉痛には

ブルーのパッケージトクホンを宜しくお願いいたします。

トクホン HP → http://www.tokuhon.co.jp/