ケイタク
今日は「ケイタク」をブックマーク。
ケイタクは、佐賀県出身の内山敬太と熊本県出身の遠山卓也という、
現在は福岡に住んでいる二人によるアコースティックユニットで、
ケイタとタクヤだからケイタクというユニット名なんです。
その二人が先週リリースしたアルバムは、
ケイタク初のカバーアルバムなんですが、
カバーしているのは九州ゆかりの先輩ミュージシャンの曲ばかり。
さだまさし、井上陽水、長渕剛、村下孝蔵、
チューリップ、かぐや姫、海援隊、永井龍雲。
ケイタクはケイタ君が29歳、タクヤ君が31歳ですので、
収録されている曲は彼ら自身がリアルタイムで体験した曲ではありません。
でもケイタ君のご両親、特にお父さんが完全なフォーク世代、
フォークフリークということで、
子どもの頃から半ば強制的に聞かされていたそうですが、
今となってはフォークから受けた影響は大きく、
現在の自分の音楽のルーツになっていると言います。
普段からライブではフォークソングを歌うソロコーナーがあって、
それが好評だったことが、
今回のアルバムを制作するきっかけになっているので、思い入れもたっぷりです。
収録曲は今聴いても曲と歌詞の良さが沁みる名曲ばかりで、
素晴らしいミュージシャンが九州からたくさん出てるんだなぁとも
改めて気づかせてくれます。
そしてそれを受け継ぐ若いミュージシャンがいるということで、
フォーク世代の方にも聴いてみていただきたいアルバムです。
ケイタク HP http://www.keitaku.com/index.htm