「カンロ」のヒミツ
今日は「カンロ」の名前の由来に迫りました。
ご出演は、カンロ株式会社福岡支店の「武智尚子」さんです。
~~~~~~カンロ株式会社 会社概要~~~~~~
キャンディを中心に製造販売を行っているお菓子メーカーです。
創業は1912年。3年後の2012年に100周年を迎えます。
代表的な商品は「カンロ飴」や「梅のど飴」
「ノンシュガー果実のど飴」などののど飴と最近では「ピュレグミ」が人気です。
「カンロ」の名前の由来について教えて下さい。
創業当時は社名は創業者の名前から「宮本製菓」が社名でした。
1955年、創業者の宮本政一が「日本人が好む独特な飴」をコンセプトに
しょうゆを使ったカンロ飴を発売。
当時飴は1粒1円程度が主流だった時代、倍の2円で売ったにもかかわらず
爆発的にヒットを飛ばし、またたくまに全国に広がりました。
カンロ飴が全国区となったため1960年に社名を「カンロ株式会社」に改称、
現在に至ります。
カンロは漢字で書くと「甘露」甘い露と書きます。
中国で仁政が敷かれ、天下が太平になると天が瑞祥として降らせるという
甘い露、転じて非常に美味なことという意味があります。
オススメの商品を教えて下さい。
やっぱりカンロ飴です。
新商品が入れ替わり立ち替わり発売され消えていく中、
カンロ飴は発売以来50年、味や原料を変えずに売られ続けています。
昭和の飴、カンロ飴は平成に入って微減傾向が続いていましたが
50周年を迎えた2005年以降、販売は伸長に転じ今も順調に推移しています。
カンロ飴の持っている「懐かしさ」や「安心感」が
今の時代求められているのかもしれません。
今年の春からカンロ飴のメッセンジャーとして、
カンロちゃんというキャラクターを作りました
カンロ飴のひねった包装の髪型をしています。
ぜひホームページでチェックしてみてください!
カンロ HP http://www.kanro.co.jp/