「ペンタックス」のヒミツ
今日は、「ペンタックス」の名前のヒミツに迫りました。
ご出演は、HOYA株式会社 PENTAX イメージング・システム事業部
マーケティング統括部 清水佑輔さんです。
~~~~~~~HOYA株式会社 会社概要~~~~~~~
HOYA株式会社は、光学技術を中心とした情報通信分野の精密機器や、
光学レンズからメガネレンズ、コンタクトレンズ、眼内レンズなどのアイケア、
内視鏡等の医療分野、およびデジタルカメラの製造、販売、サービスを行う
総合光学機器メーカーです。
その中でPENTAXイメージング・システム事業部は、
ペンタックスブランドのデジタル一眼レフカメラやコンパクトデジタルカメラ、
交換レンズ、双眼鏡などの光学製品を製造、販売しています。
「ペンタックス」の名前の由来について教えて下さい。
実は現在の「ペンタックス」というブランド名は、
ある製品の名前に由来しています。
ペンタックスの名前を最初に冠した製品は、
1957年に発売した「アサヒペンタックス」(通称AP)というカメラです。
それまでのペンタックスのカメラは「アサヒフレックス」という
シリーズ名称だったのですが、その「アサヒフレックス」に
「ペンタプリズム」を載せたという意味から「アサヒペンタックス」という
名前になりました。ご存知でない方も多いと思いますが、
当時はウエストレベルファインダーという、
上から覗き込んで撮影するスタイルのカメラが主流で、
しかも像の左右が逆に見えていたので、
動く被写体を追いかけるときなどは非常に苦労したようです。
このペンタプリズムをカメラに搭載することによって、
眼の位置にカメラを構えて撮影できるアイレベルファインダーを覗いて
撮影するという、現在の基本スタイルが出来上がりました。
それまでの不満を一気に解消した画期的な「アサヒペンタックス」という
カメラが、ペンタックスの一眼レフカメラを代表する製品となり、
その後、カメラなどの製品名で「アサヒペンタックス」が使われ続けましたが、
1970年代後半からカメラ以外で内視鏡などの製品でも
「ペンタックス」ブランドが使用されるようになり、現在に至っています。
ペンタプリズム・・・ペンタゴナル(五角形、断面が五角形なので)
・ダハ(ドイツ語で屋根の意)
・プリズム(光を屈折や反射させるための光学部品)の略語
オススメの商品を教えて下さい。
デジタル一眼レフカメラの新製品『K-7』と『K-x』がオススメです。
ハイアマチュア向けの「K-7」は小型・堅牢なボディに、
ボディ内手ぶれ補正機構や、ハイビジョン動画撮影などの
優れた機能を搭載したミドルクラスのデジタル一眼レフカメラです。
小雨の中での撮影や、-10℃までの寒冷地での動作を保証しているので、
山登りなどでのアウトドア撮影に最適です。
ハイアマチュアの方はもちろん、これから本格的に写真を始めたい方にも
オススメの一台です。しかも、来年の1月31日までにご購入いただいた
お客様全員に「一万円」が戻ってくる、キャッシュバックキャンペーンを
実施していますので、是非この機会をご利用下さい。
また、「K-x」はエントリーモデルのデジタル一眼レフカメラで、
何と100種類のカラーバリエーションから
ご自分の好みの色をお選びいただけます。
ボディカラーが赤や青、ピンクなど全20色、カメラを握るグリップ部分が
ボディごとにそれぞれ5色選択でき、これらの組み合わせで全100種類です。
カメラ販売店さんの店頭に置いてもらっているカタログで
それぞれの組み合わせをご確認いただけるほか、
ペンタックスのWebサイト上で全ての色をご確認いただける
「カラーシミュレーター」を導入していますので、
是非そちらのサイトもご覧下さい。
ペンタックス HP http://www.pentax.jp/japan/index.php