« 12月21日(月)魔法のことば  |  東海大学熊本キャンパス「男子バスケットボール」 >

Saint Vox(セイント・ヴォックス)

今日は、先月11月25日に1stアルバムをリリースした

女性二人によるユニット「Saint Vox」をブックマーク。

メンバーは、クラシックとオリジナルのメロディを融合させ、

ポップスに昇華した音楽で知られるsweetbox。

そのボーカルだったアメリカ人の歌姫ジェイドと

日本人のヴァイオリニスト宮本笑里。

ユニット名の「Saint Vox」は「sweetbox」とよく似ていますが、

「ボックス」のスペルが違います。

「sweetbox」は「box」ですが、「Saint Vox」の方は「Vox」。

これは「VocalとViolinというふたつの歌のデュエット」

を意味する造語だそうです。

このSaint Voxは日米のミュージシャンによるユニットですが、

例えば洋楽のミュージシャンが1曲だけ日本人のボーカリストを

フィーチャーしました、とか、

あるいはその逆のようなコラボレーションは時々耳にしますが、

国籍を超えてアルバム1枚を一緒に作るというような

本格的なユニットというのは、久しぶりに登場したような気がしますね。

今回は宮本笑里が「日本人だから日本のカルチャーとの融合を提案したい」

ということで、日本の名曲を取り上げてポップスに仕上げています。

ちなみに作曲とプロデュースを手掛けたのは、

ドイツ出身で元sweetboxのGEO。

このGEOとジェイドに関しては、今年ETERNITYというユニットを

結成したというニュースを以前このコーナーでも紹介しましたが、

この二人が組むと必ず彼ら独自の色になってしまうところがさすがです。

Saint vox HP  http://www.saintvox.com/