「モロゾフ」のヒミツ
今日は、ホワイトデーも間近♪ということで、
「モロゾフ」の名前の由来に迫りました。
ご出演は、モロゾフ株式会社の古嶋和夫さんです。
~~~~~モロゾフ株式会社 会社概要~~~~~
1931年に港町神戸で創業した洋菓子の会社で、
2011年に創立80年を迎えます。
社員数は約850名、店舗数は全国で約890店。
熊本県では10数店で取り扱っています。
「ロマンのあるスイート」を企業テーマにかかげて、
洋菓子を通じてお客様に「心豊かなくらしの提案」を行っています。
「モロゾフ」の名前の由来について教えて下さい。
今から約80年前の1931年に会社設立に携わった
菓子技術者のロシア人のフイヨドル・ドミトリー・モロゾフ氏の
名前を社名としました。モロゾフ氏は1917年に起きたロシア革命で、
神戸に亡命していた方です。今の社名は「モロゾフ株式会社」ですが、
創業当時の社名は「神戸モロゾフ製菓株式会社」でした。
創業当時は、洋菓子の製造ということで、
当時の社員にはフランス、オランダ、ロシア、中国人など海外の方が多く、
国際色豊かだったようです。
おすすめの商品やサービス、キャンペーンなどを教えて下さい。
【心豊かなくらしの提案】
2月はバレンタインデーでしたが、
バレンタインデーを日本に初めて紹介したのが、
モロゾフなのではないかという事が2年前に分かりました。
今から80年前の1931の創業時に配布したカタログに
バレンタイン商品が掲載されていたんです。
1984年にはバレンタインの発祥の地(ルーツ)を探し求め、
イタリアのテルニ市にある「聖バレンチノ教会」に出会いました。
チョコレートを通じて、大切な人や愛する人に感謝の気持ちを伝える
「愛の日」をこれからも大事に伝えていきたいと思っています。
また、秋の収穫祭であるハロウィーンの紹介も35年前から行っています。
【おすすめの商品】
モロゾフは、チョコレートからスタートした会社です。
今年の春に新しいチョコレート工場が本格的に稼動します。
これからも更に美味しいチョコレートをお届けいたします。
カスタードプリンは、年間約850万個売上げている、
50年近いロングセラー商品です。
また、デンマーク産のクリームチーズをふんだんに使った
チーズケーキも40年にわたってご愛顧いただいている商品です。
また、お店に季節感を出すために、それぞれの季節のくだものを使った
商品を展開しています。今は「春のさくらフェア」を展開中で、
「さくらのゼリー」、「さくらのチーズケーキ」、
「春のさくらんぼプリン」などを取り扱っています。
モロゾフ HP http://www.morozoff.co.jp/