第9地区(プレゼントもあります♪)
今日は、4月10日(土)から公開の「第9地区」を紹介しました。
今年のアカデミー賞で作品賞を含む主要4部門にノミネートされ、
その斬新な作風に世界が驚愕した作品です。
舞台は、 南アフリカ共和国のヨハネスブルク。
突然、上空に巨大な宇宙船が出現し、そのまま留まってしまいます。
28年後、宇宙船に乗っていた通称「エビ」と呼ばれる
エイリアンたちは地上に移り、
「第9地区」と呼ばれるエリアで難民として生活するようになります。
そこは人間とエビの争いが絶えないため、「MNU」と呼ばれる
超国家組織により管理・監視されることになります。
主人公ヴィカスはMNUのスタッフで、エイリアンたちを居住地域から
移動させる同意を取り付けるために「第9地区」に赴き、
そこである事件が起こります。
平凡な役人だったヴィカスは、
隠されていた巨大な秘密を知ることになるのですが・・・・。
監督は、この作品が長編デビューとなるニール・ブロムカンプ。
プロデューサーは、「ロード・オブ・ザ・リング」の
ピーター・ジャクソン監督がつとめています。
ニール・ブロムカンプ監督が、2005年に短編映画として発表していた
「アライブ・イン・ヨハネスブルグ」という自主製作作品を気に入った
ピーター・ジャクソン監督が、
長編化を申し出たというのが今回の企画の発端です。
主役のヴィカスを演じるシャールト・コプリーは、プロの俳優でなく
監督の高校時代の友人だそうです。
監督も新人、主役も新人という初めてづくしの「第9地区」だったのですが、
公開してみると全米ナンバーワンの大ヒット。
第82回アカデミー賞では作品賞、脚色賞、編集賞、視覚効果賞に
ノミネートされるという快挙を成し遂げました。
この作品は、ストーリーこそSFタッチですが、
現実社会に起きている「アパルトヘイト(人種隔離政策)」や「難民問題」への
鋭い視点が評価された要因だといわれています。
「SFが苦手」と言う人も、ぐんぐん引き込まれて、
最後には泣ける・・・・という映画に仕上がっています。
今日ご紹介した映画「第9地区」は、
■ TOHOシネマズ はません
■ TOHO 宇城バリュー
■ ワーナー・マイカル・シネマズ 熊本クレアで、4月10日(土)から公開です。
「第9地区」オフィシャルサイト http://d-9.gaga.ne.jp/
~~~~~プレゼントのお知らせ~~~~~
●「第9地区」オリジナル・iPhoneケース 3人
●「第9地区」オリジナル・メモパッド 3人
ご希望の方は、ラジオネーム・郵便番号・住所・氏名・電話番号をお書きの上、
glory@fmkumamoto.jp までお送り下さい。
締切りは4月7日(水)中となっています。