ent(エント)
今日は「ent」をブックマーク。
entは去年の2月にインディーレーベルから
1stアルバム「Welcome Stranger」をリリースしている
男性ソロミュージシャンなんですが、
その正体はストレイテナーのフロントマン、
ホリエアツシのソロプロジェクトなんです。
ストレイテナーというバンド活動の傍ら、
2006年頃から一人でベッドルームでの作曲を開始したということで、
サウンドも内向的で繊細な雰囲気を持っています。
そんな彼がストレイテナーではなく、entとして映画音楽を手掛けました。
4月3日から全国で公開がスタートしている
宮崎あおいと熊本出身の高良健吾主演の映画「ソラニン」。
(残念ながら熊本ではまだ上映されていません。)
メインテーマとエンディングテーマは
アジアン・カンフー・ジェネレーションなんですが、
劇中の音楽を担当しているのがentなんです。
そしてこの映画で使われた音楽を元に制作されたオリジナルアルバム、
“「ソラニン」サウンドトラックfeat.ent”が3月10日にリリースされました。
全部で12曲収録されていて、そのほとんどはインストなんですが、
映画の中では流れないボーカルトラックが2曲収められていますので、
ただのサウンドトラックというよりも、
entのアルバムと呼べる仕上がりになっています。
ストレイテナーは4月24日(土)DRUM Be-9 V1での
ライブが決定しているということで、
FMKで流れる告知のCMでも彼らの音楽はおなじみだと思いますが、
作詞・作曲、ギター、キーボード、ボーカル全てを一人で担当しているentも
ぜひ聴き比べてみてください。バンドとは違う魅力が感じられると思います。
特に深夜、うるさい音はいらないけれど、無音だと寂しいという時なんかの
夜更かしのお供のBGMとしておすすめです。
かえって静けさを際立たせるような、落ち着いて聴ける1枚です。
ent HP → http://www.myspace.com/entjp