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「ナイン」

今日紹介したのは、アニメーションの作品「ナイン」です。

実はこの映画、もともとはUCLAの学生が、

卒業制作として作った11分間の短編です。

この短編は高く評価され、学生アカデミー賞の最高賞を獲得したほか、

実際のアカデミー賞でも短編アニメーション賞にノミネートされました。

惜しくも受賞は逃したものの、この作品を観た大物監督、ティム・バートンは、

「これまでの人生で観た映像の中で、最高の11分だった」と大絶賛!

作品の世界にほれ込んだ彼は、プロデューサーとしてバックアップし、

この長編作品「9<ナイン> 9番目の奇妙な人形」が誕生したんです!

物語は、とある研究所で、背中に“9”の番号を持つ、

奇妙な人形が目を覚ますところから始まります。

しかしそこは、人類が滅亡してしまった廃墟の世界。

ボウゼンとする彼の前に、2の背番号を持つ仲間の人形が現れますが、

2は恐ろしい機械に連れ去られてしまいます・・・。

映像はフルCGですが、麻布やジッパーを縫い合わせた人形たちの姿は

レトロで懐かしく、ストップモーションアニメのような雰囲気もあります。

その一方、荒涼とした未来世界の風景や、

人形たちの敵である巨大マシンは、ハリウッドの大作映画を思わせる迫力!

人形たちとマシンが繰り広げるアクションも、スピード感満点です。

ダークな世界観とスピリチュアルなストーリーは、はっきり言って大人向け!

ハリウッドの新たな才能が作り上げた新しいアニメを、ぜひご覧下さい。

今日ご紹介した映画「9<ナイン> 9番目の奇妙な人形」は、

■ シネプレックス熊本で6月12日から、2週間限定で公開されます。

「9ナイン 9番目の奇妙な人形」オフィシャルサイト http://9.gaga.ne.jp

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お知らせ

今日は9 BE@RBRICK を3人の方にプレゼントします。

ご希望の方は、郵便番号、住所、氏名、電話番号をお書きの上、

glory@fmkumamoto.jp までお送り下さい。

締切りは6月9日(水)中とさせていただきます。

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