「ジャポニカ学習帳」のヒミツ
今日は「ジャポニカ学習帳」の名前の由来に迫りました。
ご出演は、ショウワノート株式会社の吉橋昌宏さんです。
~~~~~ショウワノート株式会社 会社概要~~~~~
昭和22年(1947年)昭和紙工(株)として富山県高岡市内で創業。
最初は封筒や伝票の製造から始める。
昭和31年(1956年)昭和ノート(株)と社名を変更し、学習帳生産を始める。
昭和53年(1978年)ショウワノート(株)と社名変更。現在に至る。
ジャポニカ学習帳の名前の由来を教えて下さい。
1970年からジャポニカ学習帳を発売したのですが、
それ以前はエリート学習帳という商品を発売していました。
その頃の学習帳は、表紙が写真ではなく絵でした。
当時はどのメーカーの学習帳も似たり寄ったりで、
販売競争も激しいものでした。
そこで他社との徹底的な差別化を図る為、表紙に写真を使い、
付録に百科を載せる事としたのですが、
この百科制作に協力をいただいたのが小学館様で、
当時人気だったジャポニカ百科事典の商標を使用させていただいた事によります。
おすすめの商品を教えて下さい。
ジャポニカ学習帳は、お子様の好奇心をかき立てられるような
商品作りを目指しています。
そのため1978年より、ジャポニカ学習帳は表紙の写真も
借り物の写真ではなく、独自に取材班を世界に派遣して撮影してきた
オリジナル写真を使用し、また表4の学習図鑑には取材班の
体験記なども載せています。学習する事はもとより、
子供が未知の話題に触れる事で、学ぶ事の楽しさ、
大切さを知ってもらうきっかけのツールの一つとしても
活用いただけますよう、ジャポニカ学習帳の制作を続けていきたいと
思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
ショウワノート株式会社HP http://www.showa-note.co.jp/