ユニリーバ「DOVE」のヒミツ
今日は、ユニリーバの「DOVE」の名前の由来に迫りました。
ご出演は、ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス(株)
コニュニケーション 新名司さんです。
~~~ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス(株) 会社概要~~~
ユニリーバは、ロンドンとオランダのロッテルダムに本社のある
日用品メーカーです。
代表的なブランドには、
・シャンプーやボディソープで人気のラックス、ダヴ
・メイク落としでおなじみのポンズ
・制汗剤のレセナ
・男性向けのアックス
・紅茶のリプトン
・お掃除用品のジフ、ドメスト などがあります。
これらのユニリーバのブランドの商品は、世界170カ国で、
毎日20億人もの方が購入しているということで、紅茶やスキンケア、
制汗剤など7つの分野で、世界No.1の会社です。
たとえばリプトンの紅茶は、人が1回まばたきする間に、
世界中で1649杯も飲まれているといわれています。
ユニリーバの名前の由来について教えて下さい。
ユニリーバは元々2つの会社でした。ひとつは英国(イギリス)で
ウィリアム・ヘスケス・リーバ卿という人が設立した石鹸の会社、
「リーバ・ブラザーズ」。
もうひとつはオランダのマーガリンの会社「マーガリン・ユニ」です。
この2つの会社が1930年に合併して生まれたのがユニリーバです。
2つの会社の名前の一部をとって「ユニリーバ」という社名になりました。
人気ブランド「DOVE」の名前の由来について教えて下さい。
「ダヴ」は英語で「ハト」という意味です。よく公園などで見かける
灰色の大きなハトではなく、手品師がシルクハットから出すような、
白くて小さなハトのことをいいます。古くから愛と平和の象徴とされてきました。
そして、「ダヴ」というブランドですが、1957年に、アメリカで生まれました。
当時のアメリカは、ベトナム戦争に向けて不安や緊張が高まっていました。
そういった社会情勢の中で、平和を願い、
「すべての人に、肌や髪に、やさしくありたい」という願いをこめて
生まれたブランド、それが「ダヴ」です。製品を手にとっていただくと、
ロゴにも小さなハトのシルエットがデザインされているのが
お分かりになるかとおもいます。ダヴが生まれてから50年以上経ちますが、
世界の平和を願う思いは決して変わることがありません。
肌や髪が、ダヴを使うことでうるおい、何事もなく平和でありますように。
ダヴの名前とハトのロゴには、そんなメッセージが込められています。
その他、おすすめ商品、サービス、キャンペーンなど教えて下さい。
「DOVE」のフェイスケア製品では、メイク落としがきめ細かい泡になって
出てくる「オイル泡クレンジング」や「リキッド泡クレンジング」が
ご好評をいただいています。
洗顔フォームには、8月18日から男性向けの「ダヴMEN+CARE」という
シリーズも加わりました。
この秋はたくさんの新製品を発売します。9月9日(放映日前週の木曜日)には、
ラックスのヘアケア製品を一新します。髪がパサついてまとまらない方には
「ラックス スーパーリッチシャイン」シリーズ、髪のダメージが気になる方には
「ラックス スーパーダメージリペア」シリーズがおすすめです。
どちらもまとまりのある、ツヤツヤの髪をめざしている方に、
ぜひ試していただきたい製品です。
ユニリーバ・ジャパン HP http://www.unilever.co.jp/