「GABAN」のヒミツ
今日は「GABAN」の名前の由来に迫りました。
ご出演は、株式会社ギャバンの川鍋清隆さんです。
~~~~~~~株式会社ギャバン 会社概要~~~~~~~
株式会社ギャバンは1954年に創業、
ブラックペッパーはじめ各種スパイス、シーズニング及び輸入食品を
外食産業、および加工メーカーに販売している会社です。
「GABAN」の名前の由来を教えて下さい。
創業者は第二次大戦中、スパイスの宝庫であるインドネシアを
兵士として転戦した経験から香辛料に目をつけ
1954年に日本で香辛料の製造・販売会社を設立しました。
社名は末広がりの8から取り「エイト食品」とし、
商品(ブランド)名は戦争中インドネシアのとある島でふれた
伝統的な民族楽器の名前からつけることにしました。
印象的な音色の楽器の名は“ガバン”と聞こえ、
当て字でアルファベットの「GABAN」とし、
ギャバンと名づけたことが「GABANブランド」の始まりになります。
いつしかお客様から、商品名の「ギャバンさん」と呼ばれるようになり、
1971年に商号を「ギャバンスパイス㈱」に変更しました。
その後、創業者が当時「ガバン」と聞こえた楽器名は
“ガンバン・カユ(Gambang Kayu)”というジャワ島に伝わる
木琴類の民族楽器であることが判明致しています。
「GABAN」ブランドの商品は何種類販売されているんですか?
スパイス商品は品種(ブラックペッパー、パセリなど)で約90種類、
それらの容量サイズや形状違い品の
バラエティを合計しますと約450品になります。
オススメの商品を教えて下さい。
一押し製品は、「ジャークチキンシーズニング」という商品です。
ジャークチキンとはカリブ海に浮かぶ島国ジャマイカの代表的な料理です。
チキンを数種類のスパイスで漬け込み炭火でグリルした
ワイルドでスパイシーなチキンメニューです。
当商品(ジャークチキンシーズニング)は各種スパイスと調味料を
ミックスしたパウダー状になっており、これを水で溶きチキンを漬け込み
グリルするだけで、本場、ジャマイカのジャークチキンに負けない
味付けが簡単にできます。
だんだん寒くなって参りました。
カリブ海ジャマイカ生まれのジャークチキン料理を食べて
ホットな気分を味わっていただけたらと思います♪
株式会社ギャバン HP http://www.gaban.co.jp/index2.html