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菊池韓国映画祭

今日は、菊池韓国映画祭を紹介しました。

ご出演は、

あまとや本店(菊池の銘菓「松風」の製造)の中原源士郎さんです。

今回で7回目を迎える「菊池韓国映画祭」、

この映画祭がスタートしたきっかけを教えてください。

菊池市では、いち早く「九州地域における韓国人のノービザ運動」を

2002年から展開し、国に対して構造改革特区提案に申請を行いました。

このニュースは日本と韓国のマスメディアに取り上げられたんです。

これら一連の動きの延長線上に、タイミングよく2004年3月1日から

韓国人修学旅行生のノービザ化が実現。

また、2003年9月には熊本~ソウル間にアシアナ航空が就航。

ですが、菊池市では韓国から観光で訪れる人または修学旅行では

多いものの、市民レベルでの親善交流はほとんどなかったので、

韓国の映画文化を通じて身近に韓国を知ることで、多くの市民により深く、

より近く、韓国を肌で知ってもらうために韓国映画祭を開催することになりました。

菊池市民が韓国を身近に感じ、

更なる日韓交流を深めることができれば…との思いです。

「第7回菊池韓国映画祭」の内容について教えてください。

日時 平成22年11月13・14日(土日)

料金 1作品前売り500円、当日800円

上映スケジュール

11月13日(土)

10:30 ドキュメンタリー映画「ウォーター」上映

12:00 終了

13:00 実行委員長あいさつ

13:10 「蒲田行進曲」上映

15:30 「ニューシネマパラダイス」上映

18:00 「蒲田行進曲」上映

11月14日(日)

10:00 「ウエディングキャンペーン」上映

12:00 終了

12:30 オープニングセレモニー

12:45 講演会「外国に友達をつくろう~世界の平和・あなたにできる~」

      講師:津留今朝寿氏

14:00 抽選会

14:30 「母なる証明」上映

17:00 「牛の鈴音」上映

18:10 終了

他にも、会場内では両日、日本と韓国との交流に関するパネル展示や、

韓国の物産販売、チマチョゴリの試着体験も行う予定。

今回は韓国以外の作品も上映されるようですが、その理由は?

菊池韓国映画祭は日本のお隣の国である韓国の文化を知ることは

これからのグローバル社会を生きる我々にとって

大変有意義だと考え「もっと知ろう!韓国」をテーマに、

「多くの市民にまずは一番近い外国である韓国のことを知ってもらおう」と

2004年に市民有志で始めました。

そして7回目となる今年はテーマを「もっと知ろう。Asia。」としました。

その理由は、この映画祭をきっかけにアジアそして

世界の国々にも視野を広げ、いろいろな国の生活や文化に

触れてもらいたいと考えたためです。

豪華なプレゼントがある抽選会も行われるそうですね?

抽選の商品は熊本―ソウル間往復ペア航空券。

抽選に参加できるのは、

映画祭2日目の11月14日(日)12:30から始まるオープニングセレモニー、

その後の講演会に参加される人。

講演会が終わり次第、その場で抽選を行います。

中原さんの特にオススメの作品はどれですか?その理由は?

「牛の鈴音」です。昨年の映画祭で女優の黒田福美さんが

講演にいらっしゃいました。彼女は韓国観光広報大使であり、

韓国でも有名な韓国通の方です。

その黒田さんが昨年オススメされていた映画であり、

韓国でも観客動員数が300万人という大ヒットしたドキュメンタリー映画です。

きっと心が和むと思います。

最後に、第7回菊池韓国映画祭のPRをお願いします。

今年は、韓国映画に限らず広くリクエストを募った中から

邦画とイタリア映画を上映します。

邦画は「蒲田行進曲」。イタリア映画は「ニューシネマパラダイス」です。

また、日本の映画館ではほとんど上映されていない、

ドキュメンタリー映画「ウォーター」も上映します。

韓国映画はラブコメディ「ウエディングキャンペーン」、

ウォンビンの軍隊復帰後の第1作「母なる証明」、

韓国で大ヒットした心温まるドキュメンタリー映画「牛の鈴音」です。

色んなジャンルを揃えましたので、

お気に入りの1作に出会えるのではないでしょうか。

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今年初めて立ち上げた「菊池韓国映画祭」HPに詳しく掲載していますし、

実行委員会の毎週の会議の様子もアップしています。

どうぞ、のぞいてみてください!

今回のイベントの問い合わせ先

菊池韓国映画祭実行委員会 事務局 菊池市役所国際交流課

TEL:(0968)25-7252

専用ホームページ http://www.kiff.jp/guide/index.htm