ロビン・フッド
今日は、現在公開中の「ロビン・フッド」を紹介しました。
「ロビン・フッド」というと、名前は聞いたことがあるけれど、
何をした人なのか実はよく分からない、
という方も多いんじゃないでしょうか?
ロビン・フッドは、実在の人物ではなく、イギリスで古くから語り継がれてきた
お話の中の人物で、強きをくじき、弱きを助ける伝説の義賊です。
日本の石川五右衛門にちょっと似ていますね。
あらゆるヒーローの原点となった存在で、
何とこれまでに作られた映像作品は、30本以上にもなるんです。
そんな、超メジャーなキャラクターに今回挑んだのは、
「グラディエーター」のリドリー・スコット監督と、
ラッセル・クロウという黄金コンビ!
これまでのものとは違い、ロビン・フッドというヒーローが生まれるまでの
エピソードを描いた意欲作です。
物語の舞台は、12世紀。ロビンは、イングランドの十字軍遠征隊の兵士として、
フランスで戦闘に加わっていました。
ある日、イングランドの騎士ロバートの暗殺現場に居合わせたロビンは、
彼の父に遺品を届けると約束します。
そしてロバートの故郷であるノッティンガムを訪れたロビンは、
思わぬことからイングランド侵略を狙う、
フランスの陰謀に巻き込まれていきます。
一介の兵士が、戦う意味を知り、伝説のヒーローに成長していくさまは、
ラッセル・クロウの男っぷりとあいまって、スカッとするカッコよさです。
また、ロビンの恋の相手となるマリアンには、
「エリザベス」のケイト・ブランシェットが扮していて、
運命に屈しない自立したヒロインを熱演しています。
海辺で展開される、イングランド軍とフランス軍の迫力ある
戦闘シーンもみどころの1つ。
ぜひ大きなスクリーンでご覧になって下さい!
今日ご紹介した映画「ロビン・フッド」は、
■TOHOシネマズ 光の森
■TOHOシネマズ はません
■TOHOシネマズ 宇城バリュー
■シネプレックス熊本
■ワーナー・マイカル・シネマズ 熊本クレアで現在公開中です。
「ロビン・フッド」オフィシャルサイト http://robinhood-movie.jp