glee(グリー)
今日は「glee/グリー」をブックマーク。
「glee」は、2009年に全米で放送がスタートしたテレビドラマで、
今月DVDが発売され、レンタルもスタートしています。
2010年のゴールデングローブ賞やエミー賞では多くの部門でノミネートされ、
いくつかの賞を受賞するなど、
テレビドラマとしてはもちろん注目されているのですが、
サウンドトラックが第53回グラミー賞の2部門でノミネートされており、
音楽業界でも注目のドラマなんです。
アメリカの高校を舞台に、廃部寸前の合唱部が成長していく姿を
描いた物語ですので、とにかく音楽が満載。
合唱部といっても、ロック、ポップス、R&B、カントリー、ヒップホップ、
それからミュージカルや映画でおなじみの曲など幅広いジャンルの、
懐かしい曲から最近のヒット曲まで歌われており、
ちょうどFMリスナーの音楽ファンにぴったりで、
楽しめる選曲になっていると思います。
第1話で歌われた曲の一部をご紹介しますと、ミュージカルの「シカゴ」や
「レ・ミゼラブル」、映画版の「グリース」からの曲もあれば、
ジョン・デンバーの「悲しみのジェット・プレーン」、
REOスピードワゴンの「涙のフィーリング」などの懐かしい曲もあり、
新しめのところではエイミー・ワインハウスの「リハブ」なども歌っています。
このドラマのヒットはミュージシャンにも影響を与え、
ブリトニー・スピアーズや、ポール・マッカートニーなど、
アーティストの方から楽曲使用を依頼するまでに
なっているそうです。
また合唱部といってもただ直立不動で歌うわけではなく、
振付もあり、数十人という大人数でフォーメーションを整えながら
動きつつ歌い、バック転のようなアクロバティックな動きをする
メンバーもいたりと、体育会系な感じもあり、
合唱部のイメージを覆してくれると思います。
ストーリーの方も、気持ちを新たにする1月にぴったり。
夢や友情、熱い情熱を思い出させてくれるでしょう。
今日お届けしたのは、
第53回グラミー賞「ベスト・ポップ・パフォーマンス・デュオ/グループ部門」に
ノミネートされているジャーニーのカバー「Don''t Stop Believing」でした。