「スコール」のヒミツ
今日は「スコール」の名前の由来に迫りました。
ご出演は、南日本酪農協同株式会社の広瀬太郎さんです。
~~~~~南日本酪農協同株式会社 会社概要~~~~~
鹿児島県と宮崎の中間地点にあたる、宮崎県の南西端、
霧島連山の麓に位置しています。
昭和35年(1960年)7月、宮崎県南部酪農組合の
営業を引き継ぎ会社設立。
昨年(2010年)、創立50年周年を迎えました。
南九州の豊かな自然のもとで育てられた乳牛から搾られた、
新鮮な生乳を使用し、お客様に「安全・安心・良質」な食品を
提供することを基本に、主力製品の牛乳類、乳製品類をはじめ、
数多くのデザート・飲料製品の製造販売を行っています。
ブランド名「デーリィ牛乳」の名前で広く親しまれていて、
乳性炭酸飲料「スコール」や「ヨーグルッペ」など、
独自の「乳」を主体とした飲料製品開発で時代のニーズを先取りしています。
人気商品「スコール」誕生のきっかけを教えて下さい。
会社の初代社長(木之下利夫 故人)が趣味の磯釣りに出掛けた際、
昼食用に持参していた牛乳と炭酸飲料を、
うっかりクーラーボックスの中にこぼしてしまいました。
社長はその光景に何らかの閃きを感じ、新たな飲料の開発に着手し、
長い研究を重ねた結果誕生したのが、乳に炭酸ガスを封入した、
当時全く新しいカテゴリーだった、乳性炭酸飲料『スコール』です。
「スコール」の名前の由来を教えて下さい。
酪農王国デンマークの言葉で『乾杯』の意味です。
また、熱帯地方での渇きを癒して大地を潤す「干天の慈雨」を
意味する「スコール」。
=「夕立の意」の二つの由来から、牛乳の恵みに《乾杯》、
そして、渇きを癒して潤すスコールという意味でネーミングされました。
「愛のスコール」のというキャッチフレーズでお馴染みですね?
当社は牛乳メーカーです。
開発当時、「子供に安心して飲ませられる炭酸飲料を」との思いで
『愛のスコール』と命名。『愛』は「子供への愛」、
また「酪農・牛乳への愛」を意味します。
ロゴマーク下にある鳥のデザインはどのような意味がありますか?
デンマークの国鳥である白鳥をモチーフに作製しています。
オススメの商品やサービスやキャンペーンなど教えて下さい。
スコールは1971年の発売以来、今年(2011年)で40周年を迎えます。
好評のフレーバー商品も随時発売予定です。
スコールマンゴーは、熊本県内のお弁当のヒライさんでご購入いただけます。
また3月からは「パイン」も登場!こちらはコンビニエンスストアで
販売予定ですのでお楽しみに!
また、40周年のキャンペーンも現在企画検討中です、
ご期待ください!!
南日本酪農協同株式会社 HP http://www.dairy-milk.co.jp/top.php