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マルコメのヒミツ

今日は、「まるこ~めみそ」というマルコメ君のCMでお馴染みの

マルコメの名前の由来に迫りました。

ご出演は、マルコメ株式会社の須田信広さんです。

~~~~~~マルコメ株式会社 会社概要~~~~~~

マルコメは、お味噌、即席みそ汁の製造販売をしている会社です。

創業は1854年で157年の歴史があります。

本社・工場は長野県長野市にあり、東京から長野新幹線に乗って行くと

長野駅に到着する直前に左側の車窓から工場を見ることができます。

売上高は約300億円。お味噌の量では9万5,000トンを製造していて、

お味噌メーカーではナンバーワンです。

「マルコメ」の社名の由来を教えて下さい。

「マルコメ」の社名のお話をする前に、

お味噌についてちょっとご説明します。マルコメで作っているのは、

お味噌の中でも米味噌と言われるお味噌ですが、

米味噌は大豆と米と塩を原料として作られます。

蒸したお米に麹菌を付けて麹を作り、できた麹に、

蒸した大豆と塩を混ぜて細かく砕き、桶に仕込んでいきます。

これが2ヵ月から6ヵ月、長いものになると2年なんてものもありますが、

発酵熟成させてできるのがお味噌です。

米味噌の原料は大豆と米と塩と言いましたが、

この大豆をまるい円に見たて、その円の中に漢字の米と書いたものが、

会社のマークとして古くから使われてきました。

マルコメというのは原料の大豆と米に由来しています。

「マルコメ」というとCMに登場するマルコメくんが有名ですが、

どのくらい昔から「マルコメくん」は放送しているのですか?

マルコメ君が始めてCMに登場したのは昭和30年です。

昔のお寺では、みそを鉢でひくのが小僧の修行のひとつだったそうで、

その小坊主をアニメーションで登場させたのが始まりです。

ですから初代のマルコメ君はすり鉢とすりこぎを持っていました。

2代目のマルコメ君は昭和40年に登場しましたが、

すり鉢がお味噌汁の入ったお椀に持ちかえられました。

そして現在は3代目マルコメ君になりますが、

平成2年から活躍しています。

また、アニメのキャラクターと同様に活躍してきたのが、

実写版のマルコメ君ですが、元気な坊主頭の男の子が

初めてテレビCMに登場したのは昭和52年です。

丸坊主の男の子を「マルコメ」と言うくらい、おなじみではないでしょうか。

こちらの実写版マルコメ君は現在14代目が活躍中です。

オススメの商品を教えて下さい。

「うそのようなおみそです」という上地雄輔さんのCMでもおなじみの

「液みそ」をご紹介します。

「液みそ」はお味噌の不満点である「溶けにい」

「ベタベタと容器に付着する」「最後まで使い切りにくい」という問題を、

一挙に解決した液状タイプのお味噌です。

溶かさなくていいので、味の調節もしやすく、

お料理にも使いやすいと好評です。

また、500mlのペットボトル入りなので片手で扱いやすく、

冷蔵庫のドアポケットにもスッキリ収納できます。

一昨年2月の発売以来、シリーズ累計で600万本を販売した、

この”液みそ”新しいお味噌をぜひ一度お試しください。

マルコメ HP http://www.marukome.co.jp/