今日は、10月30日(金)から11月1日(日)までの3日間、
阿蘇市蔵原にある「隠れ茶房 茶蔵カフェ」で
「花・器・空 展 vol.1Birth・産」と題した作品展を紹介しました。
ご出演は、熊本市尾上にありますプリザーブドフラワー専門店
「メルシーローズ」のオーナー兼デザイナーの「小山賢作」さんと、
造形作家の「原健太郎」さんのお2人です。
今回コラボレーションすることになったきっかけを教えて下さい。
小山さん「健太郎さんとの出会いは共通の友人を介して
2年ほどまえになるのですが、お互いの作品を見て惹かれあうものがあり、
是非コラボ展をいつかしたいね!と話しており、
それが今回実現する形となりました。
因みに今回が第一回目で、今後不定期ですが継続開催を
県外でも行っていきたいと思っています。」
コラボレーションということで、
これまでの作品制作との違いはありましたか?
小山さん「今回のコラボはとにかく楽しませていただいております。
健太郎さんの花器からイメージが広がる花が次から次へ沸き起こる感じで、
一つのデザインに決めて制作を行うのが難しかったと言えば、
難しい点だったかもしれません。
原さん「賢作さんが私の作品からのインスピレーションで
花を生けるとの事だったので、私としては比較的自由に
制作させてもらいました。プリザーブドフラワーでアレンジされるとの
事だったのでプリザ専用の花器を今回初めて制作しました。
器の形状や作り方に少し工夫が必要でした。
和の器にプリザーブドフラワーを施すのはどんな感じでしたか?
小山さん「今回は”色合い”についてよく考えました。
やはり健太郎さんの”和”の器にあわせて、渋い色合いを意識しました。
ベースに竹炭や石などを敷いたりして、その上に枝物や竹などを使ったんですが、
それが楽しかったですね。」
どんな作品を何点ほど展示される事になりますか?
作品としては15・6点、それから販売のものなどを含めて、
30点を展示します。そのうち約7割は生花を飾ります。
ですので、今は出来上がった器にどんな生花を仕上げていこうか、
健太郎さんの器はものすごくインスピレーションを膨らませられるので、
どうまとめていくか、ストーリーを作っていくのか、
すごく迷いながらも楽しんでいる所です。
また、この花・器・空 展は花と器の展示だけでなくそのまわり(壁)の
空間をも作品として作り上げたいと思ったので、
版画(健太郎さん作)なども数点展示し
立体と平面でいくつか構成しようと思っています。
会場の魅力、作品展以外のイベントなどを教えて下さい。
今回展示させていただく「茶蔵カフェ」さんは、
日本の古民家独特の味わいある空間と、阿蘇の自然が心地よい場所です。
展示の中心となるギャラリーは、牛のお産が行われていたところで、
何かを生み出す場所という意味合いも含めて
ギャラリーとして使用されているそうです。
作品展に関するお問い合わせ先
隠れ茶房 茶蔵カフェ 0967-34-0087
プリザーブドフラワー専門ショップMERCI ROSE 096--382-8741
どちらも水曜休です。
「花・器・空 展 vol.1Birth・産」10月30日(金)~11月1日(日)まで。
時間は11時から午後7時まで。
最終日は5時30分までとなっていますので、ご注意ください。
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今日はプレゼントを頂きました。
原さんの器に小山さんがアレンジしたプリザーブドフラワーです。
抽選でお1人にプレゼントします。
ご希望の方は、
Mail:glory@fmkumamoto.jp
FAX:096-355-5200
ハガキ:〒860-0001 熊本市千葉城町5-50まで、
住所・氏名・電話番号・メッセージをお書きの上お送りください。
10月31日(土)必着です。
ただ、応募には条件があります。
壊れやすいものですので、千葉城町のFMKまで
平日の夕方までに直接取りに来て下さる方に限ります。
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原健太郎さんのホームページはこちら
http://www.kentarohara.com/
メルシーローズのホームページはこちら
http://merci-rose.com/index.php