今日は、熊本市花園の本妙寺の参道で「明屋」という
照明のお店をなさっている内山市郎さんにお越しいただきました。
明屋さんでは海外の有名なデザイナーの照明から、
竹かごをかぶせたような照明、和紙で作られた照明など、
様々な照明を扱ってらっしゃいます。
「明屋」さんはその店構えも趣きのある素敵な建物ですね?
明治の初期頃に建った建物ではないかと思います。
今は住居けんお店として利用しています。
「明屋」さんにはどのような照明器具が集められているんですか?
ヨーロッパから国内のもの、そして私が作った作品まであります。
ヨーロッパのデザイナーはやはり明かりに対しての取り組む姿勢が
日本とは違いますから、素敵なデザインがたくさんありますよ。
内山さんが照明に注目し、空間をデザインをしようと思ったきっかけは?
11年ほど前に照明のお店を開いたのがきっかけです。
照明は商品でもありますが1つのエレメントでもあります。
1つ1つ売るより全体の空間を作ってみたいと思って。
例えば、好きなデザインのものを見つけた時、
“これをどこに置いたらいいんだろう”などと悩んだりしてしまったら?
いろんな場所に置いて楽しむ、試してみると良いでしょう。
家具との相性や陰影などで思ってもみなかったものが出てきますから。
いろんな場所に置いてみて下さい。
日本の住宅と海外の住宅は違いますか?
日本と違って、テーブルや棚、ベッドサイド、床になど、
それぞれの場所にそれぞれの専門の明りがあるんです。
それに比べて日本は天井に1つ蛍光灯がついているだけの所が多く、
微妙な陰影を作り出すランプなどが使われていない。
生活が豊かなわりには明りが貧困という残念な状況ですね。
照明の専門店というのは珍しいんですよね?
日本ではあまりありませんね。
ぜひお店へ1度お越し下さい。喫茶店も営業しています♪
内山さんの作品から、様々なデザイナーの作品まで揃う「明屋」さん。
お店で内山さんとお話しながら照明を選んだり出来ますよ。
気になった方はぜひ1度アクセスしてみてください。
→ http://www.k5.dion.ne.jp/~akariya/