緊張する時・・・永松ケンシ
緊張する方?それとも、緊張しない方のどちらなのか?と問われたら
明らかに、緊張しいなタイプ。
なので、「緊張するのはどんな時?」の答えは、常に!と言っていい位の永松です。
ただ、経験重ねる事で、感情を押さえて平常心のフリをする術を覚えてきたかもしれません。
緊張しがちな時って気持ちが先走り、早口になりがちだったりするから
あえてゆっくりと間を意識したりするとか・・・何とか工夫しても中々難しいんですけどね。
よく色んな人にインタビューして緊張しませんか?と聞かれたりします。
目の前に誰かがいるというのは、その人の魅力を引き出す事に意識を集中すればいいので
一人で喋っていて意識が飛んだりする時より楽かもしれません。
ただ、答えをはぐらかすような・・暖簾に腕押し的インタビューは寿命が縮む思いになっちゃいます。
また、どこでどんな状態で聞くのか?でも違うような気がします。
レディオ・バスターズのホームグラウンドであるスタジオはJピットですが、
慣れ親しんだ所で話すのとそうじゃない所とでは微妙に違います。
10年位前のエピソードですが、マライア・キャリーに共同インタビューで話を聞く機会がありました。
都内某高級ホテルのだだっぴろい部屋に日本全国からラジオ局関係者が数十名集まりました。
我々は円卓テーブルでスタンバイ。
パッと見、ちょっとした披露宴状態です。
そんな中、時間が押し気味なんて全く関係なく悠々と笑顔でやって来るマライア。
手を振りながらの入場は、もはやディナーショー状態です。
彼女がたどり着いたのは、会場の中で明らかに異質のベッド位の大きさのキングソファー。
そこに軽く寝そべるような姿勢はセレブそのもの。
そして、ようやく共同インタビューがスタートします。
ただし、何十人という人達が話す時間はモチロンなし。
くじ引きで選ばれた10人だけが一言だけ話を聞けるシステムなのでした。
そんな中、見事当たりくじ!の俺。
そして、一言インタビューをやる羽目に。
その時は、そんなに緊張していない風のつもりでしたが・・
後で、自分の音声を聞いたら喉のカラカラ具合が分かり・・・。
目の前にインタビュー対象の人だけがいればいいけど、周りにガヤガヤいるのも苦手ですね。
と、言い訳するようではまだまだ。
今、同じ状況になったらどう対応出来るだろう?と想像すると、ちょっとは成長していれたらと思います。
余談ですが、わずか5メートル位先にいたマライアさんは甘い香水のかほりが漂っていましたよ!
では、次は恵理ちゃん!お願いします。
インタビューしたい!同じ空間に少しでもいいからいたい!
それは、僕にとっては井川遥さん。
会えて話出来たら、我が人生に悔いはなし。
では、恵理ちゃんが会いたい人は誰ですか?
海外の人でも、歴史上の人物でもいいから教えて下さいませ。