Haco.photoshop
今日は、熊本市長嶺南の「Haco.photoshop」を紹介しました。
ゲストはHaco.photoshopの平田克広さんです。
まずはHaco.photoshopの概要を教えてください。
同じ場所で違う名前で営業していたんですが、
父が家業で写真店をやっていたというのもありまして、
昨年の暮れにリフォームした時に屋号も変えることにしました。
フィルムカメラのレンタルサービスというのがあるんですね?
僕自身フィルムカメラの魅力に惹かれているという事もありますし、
今は若い女性の要望を中心にフィルムカメラが注目されています。
デジタルを使われていた方にとって、
フィルムは最初は抵抗があるかもしれませんが、
カメラを返却をして下さった時に、その方がそのカメラで撮ってきた写真を
その場で現像してお渡しするんです、
そうすると”今までのデジタルとは違う”と喜ばれます。
デジタルとフィルムの違いはどんなところでしょう?
僕が感じるのは、”質感”女性や赤ちゃんの肌や花びらの色など、
鮮明さとは違う温かみのある、優しさというか形容しがたい魅力があります。
また、すぐに見られない、見られないからこそ、撮る時にイメージをして、
”こういう仕上がりにしたい”と大事にシャッターをきるんです。
そして出来上がった時に自分のイメージ通り撮れていたら嬉しいです。
それから、
プライベートで写真を撮ったときは必ずプリントして写真として残すんです。
デジタルも便利ですがいつデータが無くなるかわからない事もありますし、
プリントしてアルバムに貼ってもらう事で記憶にも残るかなと思いますね。
そして、写真はやっぱりプリントしてこそ写真だと思います。
お店でのプリントでしか出来ないこともあるんです。
色調を変えたり、明るさを変えたりというご要望にもお答えしています。
お店に来てくださった方とコミュニケーションをとって、
カメラの種類やどんな天気だったのか、どういうイメージで写真をとったのかを
聞いてその方がシャッターを切った時のイメージを出せるようにプリントします。
平田さんご自身は今後どんな写真を撮っていきたいですか。
家族がいますので、家族を中心に撮っていきたいです。
その「瞬間」にシャッターを切った自分の「思い」があるように、
自分は映っていないけど、そこにシャッターを切った自分がいるような、
写真を撮りたいと思っています。
家族と離れた所ですと、
見た人を「はっ」とさせるような作品を撮っていきたいなとは思っています。
写真の魅力はどんなところでしょう?
写真を始めると、日常生活では気付かなかった風景などに
目がいったり、立ち止まったりする感覚が生まれるんですよ。
そういうのを後から見直したときにも楽しいですし、
カメラが楽しくなると「出かけた先で写真を撮る」だけじゃなくて、
「写真を撮るために出かける」という風になったりして、
新たな楽しみになるんじゃないかなと思います。
~Haco.photoshopのお問い合わせ先~
国体道路を阿蘇方面に向かっていくと長嶺小学校の隣に
白い真四角の建物があります。外観から印象的なお店ですよ♪
お問い合わせ096-360-6606 営業時間午前10時~午後8時
不定休(ブログで要確認)