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2008年3月

3月13日(木)魔法のことば

今日は、ミュージシャンLEO今井さんが、何となく苦しかった時に、

お父さんにかけてもらった「魔法のことば」。

「人間、楽をしないと意味がない。

ホワイトデーは「石村萬盛堂」

今日は、鶴乃子でお馴染みの「石村萬盛堂」にお話をうかがいました。

石村萬盛堂は、明治38年に創業、和菓子・洋菓子を取り扱い、

直営店は60店舗を展開、また各地の有名百貨店にも出店しています。

そんな石村萬盛堂の名前の由来について教えて下さい。

初代が叔父さんの「石村萬歳堂」で修行していて、

そこから独立する時に「萬」の字をいただき今の社名となりました。

オススメの商品を教えて下さい。

ホワイトデーのマシュマロです。

実は、ホワイトデーは石村萬盛堂が始めたイベントなんです。

今の社長が約30年前に女性雑誌を見ていて、

「バレンタインデーのお返しがないのはおかしい」という記事をみて、

その時に「じゃあお返しは何がいい?」という欄に

「マシュマロ」とあったため”それなら鶴乃子の生地もマシュマロだし”

ということで、早速とりかかり、

最初は「マシュマロデー」として展開していました。

その後今はホワイトデーとして定着しています。

バレンタインデーの日に貰わなかったという方も、

コミュニケーションの1つとして配ってみてはいかがでしょうか?

石村萬盛堂 HP  ⇒ http://www.ishimura.co.jp/

3月13日(木)の名盤は…

今日取り上げたのは元ちとせの「ワダツミの木」です。

この曲をはじめ、多くの元ちとせのヒット曲の作詞・作曲・編曲を

手がけたプロデューサーで、元レピッシュの上田現が、

3月9日、肺がんの為、47歳の若さで亡くなりました。

かなり大きく報じられたので、それだけビッグになっていたんだなーと

改めて感じた方も多かったかもしれません。

また、昔からのファンの人にとっては、もしかしたら今回の扱いに

どこか違和感を持ったという人もいらっしゃるのではないでしょうか。

その感覚を例えるなら、強いて言えば、今から20年ほど前になりますが、

漫画家の手塚治虫氏が亡くなった時に感じたものに近いかもしれません。

あの時の報道でも、故人の代表作として挙がったのは「鉄腕アトム」や、

「ジャングル大帝」といった子ども向けのものばかりだったように思います。

「きりひと讃歌」や「MW(ムウ)」などの、

人間の魂の暗闇の部分を描いた作品には触れず、

“日本から夢と勇気が消えた”なんていうコピーで訃報を伝える姿勢に、

疑問を感じたファンも少なくなかったのではないでしょうか。

手塚治虫の作品を読めば読むほど、

彼は愛、夢、希望、勇気といったものを一番疑っていた、

だからこそ大切にした表現者だったんじゃないかと思うんです。

そして、上田現もレピッシュ時代からソロまで一貫して、

殺伐とした人間の暗闇の部分を鋭くえぐり続けた表現者だったんです。

例えば、“恋人に早く会いたいから、車で人をはねたけど逃げた男“や、

“誘拐犯にそのまま育てられた子ども”とか“妻に逃げられ、子どもを手放し、

30歳の誕生日に自分の家に火をつけた男“のことなど。

上田現の作る歌はそんな歌ばかりだったんですね。

しかも最後に希望を匂わせることもなく、何も解決をつけずに、

まるで救いがないまま放り出して、聴き手に問いかけてくるんです。

そんな彼が、人間をドス黒い裏側から掘り続けて、掘り続けて、

こちら側に突き抜けた愛の歌が、

元ちとせの一連の作品ではないでしょうか。

「ワダツミの木」が限りなく美しいのは、彼女の歌の力はもちろんですが、

上田現が人間を掘り続けた、その道のりが美しいのかもしれませんね。

3月13日(水)魔法のことば

RN「しかられ隊九州支部長」さんが、バンプ・オブ・チキンの

歌の中で出会った「魔法のことば」。

「これが僕の選んだ世界だ そして今も歩き続ける

不器用な旅路の果てに 正しさを祈りながら」

チェスト~!!!!

今日は、FM鹿児島の有賀真姫さんにお話を伺いました。

FM 鹿児島  http://www.myufm.jp/myufm/

鹿児島のオススメ観光スポットを教えて下さい。

おすすめの絶景ポイントは何と言っても「桜島」です。

薩摩半島と大隈半島の間に位置する錦港湾の美しさと、

そびえ立つ桜島の両方を楽しむことができ、

ドライブコースにはもったこいのスポットです。

錦港湾では、運が良ければ野生のイルカを見ることができます♪

また、桜島は見る角度によって様々な表情を見せてくれますので、

一周してご覧下さい。

桜島をぐるっと回った後には「道の駅たるみず」で、日本一長い60.8mもある

足湯で桜島を眺めながらゆったりするのもおすすめです。

足湯といえば「自分で掘る足湯」も桜島にはあります。

スコップで浜を掘るとあたたかい湯が沸きあがります。

潮の加減などで変わってきますので「まちの駅 ふるさと」へお問合せ下さい。

鹿児島の印象的な方言を教えて下さい。

今”旬”の表現 「チェスト」 をご紹介します。

熊本でも公開される映画「チェスト」でおなじみの方言なんですが、

「それー!」「やぁー!」という意味があります!

バンテージ・ポイント

今日紹介したのは、現在公開中の映画「バンテージ・ポイント」です。

アメリカ大統領選挙が盛り上がっている今、

この映画はかなりタイムリーです!

テロ撲滅サミットに参加するため、スペインの地方都市を訪れた、

アメリカ大統領。広場で大観衆が見守る中、演説を始めようとした矢先、

一発の銃弾が、大統領を打ち抜きます!

大パニックの中、追い討ちをかけるように爆弾が爆発!

凄惨な現場を目の当たりにし、誰もがおびえて逃げ惑います・・・。

と、ここで事件が起こる直前にギュルギュルっと巻き戻されるのが、

この映画のポイント。

演説を中継していたテレビ局プロデューサー、

大統領のシークレットサービス、

スペインの地元警官、アメリカ人旅行者など、

8人の視点で事件の前後が描かれていきます。

面白いのは、立場によって、同じ事件が全く違った角度で描かれていくところ。

時間が巻き戻されるたびに、新たな発見や疑惑が浮かび上がり、

やがて1人のシークレット・サービスによって、

1つの真実へつながっていきます。

事件の真相に迫るシークレット・サービス、トーマスに、

「エニイ・ギブン・サンデー」のデニス・クエイド。

トーマスの同僚には、ドラマ「LOST」で人気のマシュー・フォックス、

その他、アカデミー俳優のフォレスト・ウィッテカーなど、

いぶし銀的なキャストも、映画の雰囲気に良くあっています。

手に汗握るスピーディーな展開にグイグイ引きこまれ、あっという間の90分。

「24」にハマッた方には、特にオススメの1本です。

映画「バンテージ・ポイント」は、
■TOHOシネマズ 光の森
■TOHOシネマズ はません
■TOHO 宇城バリュー 
■シネプレックス熊本
■ワーナーマイカル・シネマズ 熊本クレア   で、現在上映中です。

「バンテージ・ポイント」オフィシャルサイト http://www.sonypictures.jp/movies/vantagepoint/index.html

3月11日(火)魔法のことば

RN「となりの若旦那」さんが湘南乃風の歌の中で出会った「魔法のことば」。

「奪い合えば憎しみ合う 分け合えば安らぎ合う

奪い合えばまだ足りず 分け合えば少し余る」

art horymen 原口勉さん

今日は、3月22日まで河原町のギャラリー「アドゥ」で作品展を開催中の

art horymen(アートホーリーメン)こと、原口勉さんをお迎えしました。

Photo

今回の作品展は「HORYMAN.J and The Ghosts」というタイトルですが、

これは原口さんが創作された物語のタイトルでもあるんですね?

はい、物語の中から、幽霊的存在やもののけなどビジュアル的なものを

目で見えるように視覚化したものを展示しています。

HORYMAN.Jというのが主人公で、それに関わる登場人物がゴースト。

ここに出てくるのは全部「ゾンビ」ですね。

ちなみにそのストーリーは?

かなりハードですね。悩めるゾンビというか、人間的なゾンビが、

架空のNYみたいな場所で人間世界を眺めながら、

悩みながら存在しているイメージです。

何かと戦ってるんですか?

戦うというより、すごく受難劇なんです。

一言ではすごく言い表しにくいんですが。

ちなみに現在、ホーリーマン1と2があって、またサイドストーリーもあります。

Photo_2

物語を絵にしようと思ったきっかけは?

もともと好きだったんです。現代美術に関わらず、映画や児童文学などに

興味があって、それを自分なりにまとめて発表しようと思ったときに、

現代美術にその発表の場をもっていったんです。

もともとは漫画家になりたいと思った次期もあったんですが、

現代美術の方が自由度が高いんです。

また、僕がどうしてこうしようと思ったかを伝えるのはすごく難しいんです。

とにかく、話したり絵を見てもらったりしないと難しいですね。

art horymen's Gallery はこちら⇒ http://www.loaps.com/

ぜひご覧下さい♪

3月11日のマツザキ・レコードは

今日は、 

ディスコ・ナイツ  / GQ を紹介しました。

ディスコ全盛期の’79年に、その名もズバリの「ディスコ・ナイツ」という

曲を大ヒットさせたグループ、GQです。

当時としてはちょっと都会的でスタイリッシュなサウンドとノリのよいリズムで

人気を博しました。アルバム・ジャケットも高級車やドレス、スーツ姿が多く

ハイソなディスコご用達って感じでしたね。

ちなみに「GQ」とは「Good Quality(高品質)」の略だそうです。

先週紹介した、テイスト・オブ・ハニーの大ヒット「今夜はブギ・ウギ・ウギ」の

カバーもやってます。何枚かアルバムは発売されていたようです。

全般的にノリやすい曲が多いですね。

ジャケットの写真やオビにあえて、「DISCO」と入れるグループが

この辺りから多くなっていくようなんですが、実はモータウンのイメージがある

「SOUL」という言葉をだんだん使わなくなっていくんですね。

正確な理由は分かりませんが、「SOUL=黒人音楽」という印象から脱却したかった

んですかね!?確かに70年代後半はアメリカだけでなく、

ヨーロッパ・日本とディスコは世界の音楽になっていきますからね。

いろんな見方があると思いますが、

DISCOは人種や国境を超えた音楽なんですよね。

3月10日(月)魔法のことば

RN「ココ」さんが、

他人と比較して落ち込んでしまった時に出会った「魔法のことば」。

「あなたにはあなたの良さがある

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