今日は、2月の毎週金曜・土曜に山鹿市で行われる、
幻想的なイベント“百華百彩”を紹介します。
この番組でのご紹介も3回目になります♪
ご出演は、山鹿灯籠浪漫・百華百彩実行委員会あかり制作部会
部会長の井上知裕さんです。
山鹿灯籠浪漫・百華百彩について教えて下さい。
このイベントは、歴史ある山鹿の街並みを和傘と竹ぼんぼりで彩る
イベントで今回で7回目の開催となります。
「冬の九州 明かりの祭典」の一つで期間中は
山鹿の街並みを約300本の和傘と5000個を超える竹あかりで演出します。
そして八千代座では、山鹿太鼓の演奏と山鹿灯籠踊りを堪能できる
風情物語も開催されます。
今年井上さんが手掛けたのはスポットはどこですか?
今回も昨年と同じ金剛乗寺というお寺の参道から境内の
演出を担当しています。
今年の参道部分は昨年の境内の余韻を残しつつ、昔の着物を取り入れた
彩りある華やかな雰囲気にしています。
また境内部分は一変させ落ち着いた華やかさとしています。
具体的には観に来てお楽しみ下さい♪
今回は全体を通して風というのを考えて、
タイトルも「華風」としました。
2月14日はバレンタインデーという事もありますし♪
カップルで出かけるのにもオススメですよね!?
はい、実は金剛乗寺には聖天様という縁結びの神様が奉られています。
恋愛、金運、そのほかいろんなご利益があるといわれています。
金剛乗寺の参道には石門があるんですが、この石門、通るところが
丸い円になっていて、頭の部分が紐を結んだような形をしていることから
「円結び」→「縁結び」として親しまれています。
また14日はバレンタインデー限定オブジェも登場するみたいなので
探してみて下さい。
井上さんがこのイベントに携わって何年なんですか?
1番の魅力はどんなところですか?
学生の時から携わっているので、今年で5年目になります。
魅力は山鹿の多くの人と関わりながら一緒になって、
この自分の育った町である山鹿を盛り上げる活動が出来ることです。
このイベントは観光協会、地元の商店街、町内会のほか、
崇城大学、地元の高校、中学、そして市や県などで作る実行委員会で
行っています。まず竹山に入り竹を切り出してくることから始まり、
竹ぼんぼりの制作、和傘を飾る土台の制作、
そして和傘と竹のオブジェなどの制作と多くの人の力で作りあげていきます。
オブジェに関しては毎週少しずつ変化したり、
新たな場所にオブジェが登場したりとエンディングに向け
あかりが増え続け、何度来ても楽しめるようになっていますよ!
~~~~~~~~~インフォメーション~~~~~~~~~
開催日程 2009年2月6日~2月28日までの毎週金・土曜日
灯りのオブジェ 点灯時間 18:00 ~ 22:00
(17:30~点灯開始)
メイン会場:八千代座前・豊前街道・金剛乗寺・湯の端公園